執筆者:福光潤
作成日:2010/09/03
コメント(1件)
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邦題

  • 1984年
    • 別表記:一九八四年

ふりがな

  • せんきゅうひゃくはちじゅうよねん

英題

  • Nineteen Eighty-Four
    • 別表記:1984

発音

  • いんティーんいてぃFォーr
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意味

Nineteen Eighty-Four
19 84

⇒ 1984年
詳しい英語解説は後半のコラムへ

作品

★映画『1984年』の予告編動画(YouTube)


★Eurythmicsのサントラ『1984年』のMV動画(YouTube)
52秒目等で『Nineteen Eighty-Four』が発音されます。

★David Bowie『1984』のスタジオライヴ動画(YouTube)
37秒目等で『Nineteen Eighty-Four』が発音されます。

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コラム

  ⇒ 1984年といえば、フクミツは中学2年生でした。
    洋楽POPS全盛期。ヴァン・ヘイレンの『1984』もこの年。
    英語習得に燃える理由が、海の向こうにあった時代です。

    中学校の英語の授業では、年号の読み方を習いましたね。

☆西暦年号は2桁ずつに分けて発音する

1984 = 19(nineteen)+ 84(eighty-four)

    さて、時は流れて20世紀の最後の年!
    2000年は英語でなんていうでしょう?

    従来の法則をふまえた「twenty hundred」と、
    4桁で読む「two thousand」の2通りが登場しました。

    21世紀に突入し、2001年~2009年は、
    「two thousand one」~「two thousand nine」が標準でした。
    「two thousand oh~」や「two thousand and~」も聞きます。

    そして、今年は2010年!
    「two thousand (and) ten」や「twenty ten」と読まれています。

    このように、2000年以降の年号の読みは、揺れています。
    自分がよく耳にする英語メディアで、
    年号がどのように発音されているか、
    意識してみましょう!


  ⇒ 「イギリスで最も読んだフリをされた本ランキング」で
    堂々たる第1位に輝いたオーウェルの『1984年』は、
    東西冷戦時代にバカ売れしつづけた反ユートピアSF小説。

    作品中の造語や表現が、次々と英語の辞書に加わったので、
    英語圏の知識人の間で、読んだフリが続出したのでしょう。

    「Big Brother(偉大な兄弟、ビッグ・ブラザー)」は、
    全体主義国家「オセアニア」の独裁者として描かれます。
    これに由来して、今ではどの英語辞典にも、
    「Big Brother」=「独裁者」とあります。

    米ドラマ『24』のシーズン7では、たしかジャニスが
    ジャックのことを「Big Brother!」と小声で罵る場面が
    ありましたが、このように他の作品でもよく登場します。
    ふつうに「big brother」といえば「兄貴」ですけどね。

    また、「Newspeak(ニュースピーク、新語法)」は、
    思想犯罪防止のために国家が強制した人工言語です。

    『ランダムハウス英語辞典』は、「一見客観的に見えながら、
    実は世論操作のために国家権力が用いる言語表現」と定義し、
    その例として【「増税」(increased taxation)を「歳入の
    増大」(revenue enhancement)と呼ぶこと】を挙げています。

    あと、「B-B(=Big Brother)」率いる「党(the Party)」
    のスローガンにこのようなものがあります。

     「War Is Peace」=「戦争は平和である」

    面白いですね。イギリス人ウケしそうなフレーズです!(笑)


  ⇒ 最後に、『1984年』はイギリスの作品なので、
    イギリス発音を確認しておきましょう。

    2番目のMV動画は、映画『1984』のサントラ盤より、
    ユーリズミックスの『Sexcrime (Nineteen Eighty-Four)』。
    52秒目など、サビの部分で聞けます。

    3番目のライヴ動画は、デヴィッド・ボウイの『1984』。
    37秒目など、サビの部分で聞けます。
    この曲を収録した『ダイアモンドの犬(Diamond Dogs)』
    (1974年)は、『Big Brother』という曲も収録していて、
    オーウェルの『1984』に由来するコンセプトアルバムです。

    米語では、「Eighty」の「-ty」が「D」の音になりますが、
    上記のように、英国出身ミュージシャンたちが発音すると、
    「-ty」が濁りのない「Tea」となり、優雅なお茶の時間に♪

    ちなみに、ユーリズミックスのアニー・レノックスと、
    ボウイを続けて見ると、雰囲気が似ていますね(笑)。

    さらにちなみに、「Eurythmics(ユーリズミックス)」は、
    日本語で「リトミック(リズム教育)」という意味ですよ。
    綴りは「eurythmics」と「eurhythmics」の2種類あります。


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ヒラメキ例文

"1984" is said to be an anagram of 1948, the year in which George Orwell wrote the novel.

『1984年』は、著者ジョージ・オーウェルの執筆年「1948」を並べ換えたものだといわれています。

英題の発音へ 視聴ヘルプ 発音ヘルプ



参考外部サイト



コメント(1件)

福光潤 — 2010年 09月 03日, 17:21

村上春樹著『1Q84』にも触れたかったけど、
こちらもやっぱり読んだフリ!(^^;)
1年半にわたって《読んだフリ特集》をお届けしましたが、
「やっぱりちゃんと読もうよ!」というメッセージで締めくくりますね。
え? いつか読むって?
じゃ、毎月5日(いつか)は読書デー!

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