執筆:福光潤 公開:2011/05/20 コメント(1件) |
邦題
ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ
ふりがな
わんらぶ ぴーぷるげっとれでぃ
英題
One Love / People Get Ready
発音
ワんラv ピーぽーゲっRェでぃ
Update Required
To play the media you will need to either update your browser to a recent version or update your Flash plugin.
| ||
英語例文へ 視聴ヘルプ 発音ヘルプ |
意味
One | Love | / | People | Get Ready |
↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ |
ひとつの | 愛 | + | みんな (呼びかけ) | 準備する |
⇒ ひとつの愛 + みんな、準備いいかい?
⇒ 詳しい英語解説は後半のコラムへ
作品
- 1977年/ジャマイカ/音楽/レゲエ
- 作詞・作曲:ボブ・マーリー(Bob Marley)、カーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield)
- 歌・演奏:ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ(Bob Marley & The Wailers)
- アルバム『エクソダス(Exodus)』(1977年)収録
- 全英チャート最高第5位!
★『ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ』の楽曲動画(YouTube)
15秒目等で『One Love / People Get Ready』(「People Get Ready」以外)が発音されます。
スポンサーリンク
コラム
- 「one love」の文字通りの意味は、「ひとつの愛」。すべてをわけへだてなく愛するという普遍愛のこと。
♪歌詞引用
One love! One heart!
Let's get together and feel all right
ひとつの愛にひとつの心!
みんな集まれば気分上々!(飛訳:福光潤)
- もうひとつの意味は、「Good-bye!」を意味するスラング。
「one love」で「じゃね~!」という別れの挨拶になり、短く「One!」とも言えます。「じゃ!」ぐらいでしょう。
スラングって、時と場所と相手を選ぶ言い方なんですが、「One love!」は、文字通り普遍フレーズであってほしい!
- 原題のスラッシュ(/)より後は、メロディーの拝借元です↓
インプレッションズ『ピープル・ゲット・レディ』(1965年)
歌詞まで拝借しているワケじゃないんですが、著作権に配慮したタイトルとなっていますね。
ちなみに、『ピープル・ゲット・レディ』の歌詞も引用しておきます♪
People get ready
There's a train a-comin'
みんな、準備オッケー?
列車が来るよ~!(飛訳:福光潤)
ちなみに、『ピープル・ゲット・レディ』の歌詞も引用しておきます♪
People get ready
There's a train a-comin'
みんな、準備オッケー?
列車が来るよ~!(飛訳:福光潤)
- 『One Love』はジャマイカのイメージ曲として有名。
毎年5月頃に代々木公園で開かれているフェス名は、『ワンラブジャマイカフェスティバル』といいます。
- ここから同名異曲の話。
2011年4月末(日本では5/18)にリリースされた、ジェニファー・ロペスのアルバム『ラヴ?(Love?)』に収録されている『ワン・ラヴ(One Love)』では、これまでの4人との恋愛遍歴が端的に歌われていて、「one love」は「the only love」という感じです。“唯一無二の真の愛”or“理想の男性(Mr. Right)”を追い求めてきたという歌です。
日本でも、嵐の『One Love』(2008年)があります。結婚式ソングの定番となっているようですね。ずっと二人で“ひとつの愛に”生きてゆこう、でしょうか。「become one」といえば「結婚する」という意味になります。
- 【まぐまぐ殿堂入り無料メルマガ】では、上記のようなタイトル英語ネタを配信しています(週1回ペース)。お気軽にご登録ください♪