執筆:福光潤 公開:2007/09/27 コメント(1件) |
邦題
ビリーズブートキャンプ
ふりがな
びりーずぶーときゃんぷ
英題
Billy's BootCamp
- 別表記:Billy Blanks Boot Camp(2004年版)
- 別表記:Billy's BootCamp Elite(2006年版)
発音
ビりーずブーっキャーんぷ
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意味
Billy's | BootCamp |
↓ | ↓ |
ビリーの | 新兵訓練所 |
⇒ ビリーの新兵訓練所
⇒ ビリー・ブランクスが、新兵訓練の動きを応用して考案した、短期集中型エクササイズ・プログラム
⇒ 詳しい英語解説は後半のコラムへ
作品
- 2004年~/アメリカ/ビデオ/フィットネス、エクササイズ
- 出演:ビリー・ブランクス(Billy Blanks)、シェリー・ブランクス(Shellie Blanks)
- 音楽:ビリー・ブランクス
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コラム
- 「ビリーズ」=「Billy's」とは、「ビリー・ブランクスの」=「Billy Blanks's」のこと。人名なのに、「Billy Blanks®」ということで、登録商標になっています。
- 「ブートキャンプ」=「boot camp」とは、米海軍などで俗に言う「新兵向けの基礎訓練所」のこと。転じて、青少年犯罪者のための更生施設・プログラムも指します。
ビリーは、陸軍での新兵インストラクター経験を生かして、この軍隊式トレーニング『ブートキャンプ』を考案。現在、「BootCamp™」というスペルで商標になっています。
- タイトルの微妙な変遷を追ってみましょう。
- 2004年版 『Billy Blanks Boot Camp』
└→ 「boot camp」という一般的な2単語スペル。
- 2005年版 『Billy's BootCamp』
└→ 「BootCamp」というキャメルワードを採用した続編群。
- 2006年版 『Billy's BootCamp Elite』
└→ 「elite(エリート)」=「精鋭」付きの最新版。
- 2004年版 『Billy Blanks Boot Camp』
- 日本では、2005年版DVDセットの日本語字幕版が、テレビショッピングとネット上の口コミにより、2006年より爆発的に売れて、ミリオンセラーに!
購入者には、ビリー隊長から激励の言葉があります。「入隊おめでとう!(Congratulations!)」直訳だと「おめでとう」ですが、何がおめでとうなのか分からないので、「入隊」という補足があります。この補足のおかげで、やる気がグッと出てきますね!
- もともとアメリカでは、このブートキャンプ以前にも、“タエ・ボーのビリー・ブランクス”として有名でした。英語で「Tae Bo®」(これまた登録商標)で、「タいボう」と読みます。テコンドー(tae kwon do)とボクシング(boxing)を、組み合わせて作られたオリジナルなネーミング。
- ビリー・ブランクスは、ブルース・ウィリス主演のアクション映画、『ラスト・ボーイスカウト(The Last Boy Scout)』(1991年)で、アメフト選手ビリー・コール(Billy Cole)の役を好演しています。冒頭の3分43秒~7分23秒という短い出演なんですが、ショッキングな役柄だけに、その表情は脳裏に焼きついています。
もしや? と思ってYouTube で探したら、このシーンありました。
コメント欄を見ると、awewrestling さんが気づいています。
BTW, the running back is played by Mr. Tae-Bo himself, Billy Blanks.
ちなみに、ランニングバック役は、な~んと、ミスター・タエ・ボーのビリー・ブランクスでっす。
※「BTW」=「by the way」=「ところで」
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