ホーム > データベース > ヒア・カムズ・ザ・サン

執筆者:加藤由佳
作成日:2016/03/17
コメント(1件)
↓当ページの目次を

邦題

  • ヒア・カムズ・ザ・サン

ふりがな

  • ひあかむずざさん

英題

  • Here Comes the Sun

発音

  • むず£ぁ
英語例文へ 視聴ヘルプ 発音ヘルプ

意味

Here Comes the Sun
ここに 来る 太陽

⇒ ここに日が昇ってくる
⇒ ほら、お日様が出てきたよ
詳しい英語解説は後半のコラムへ

作品

★『ヒア・カムズ・ザ・サン』のライヴ動画(YouTube)
51秒目等で『Here Comes the Sun』が発音されます。

Sponsored Links



コラム

  • 「ほら、太陽が出てきたよ」という意味のタイトル、『Here Comes the Sun』。

    アップル・レコードとの交渉に疲れたジョージ・ハリスンが、親友であるエリック・クラプトンのもとをふらりと訪れ、春らしい日差しを感じて感動、そのまま作った曲とされています。

    ♪歌詞引用
    Here comes the sun, here comes the sun
    And I say it's all right
    Little darling, it's been a long cold lonely winter
    Little darling, it feels like years since it's been here

    やあ、日が出てきたね、本当にお日様が出てきたんだ
    だから僕は言おう、もう大丈夫だと
    なんと長くて寒い、孤独な冬だったことか
    何年も続いたのではないかと思えるほどだ
    (加藤による試訳)


  • でも、ちょっとストップ。「ここに太陽が来る」という英文なら、「The sun comes here.」でも良いのでは?

    はい、もちろん正解です。ただ「The sun comes here.」だと、「太陽がここにちょくちょく昇ってくる」というシンプルなイメージです。

    一方、語順が変化している『Here Comes the Sun』には、今まさに太陽が昇っているという躍動感があります。

    グダグダ交渉にうんざりしたハリスンが出先で暖かな日差しを浴びたとき、彼の心に芽生えたのは春の訪れへの大変な感謝感激でした。

    そのあふれんばかりの喜びを表わすべくつぶやいた言葉が、「Here comes the sun.」だったのです。(イギリスの冬って、本当に「重い」んですよ・・・)


  • この表現は、他にも、
    Here comes the king!
    王様がやって来た!

    Here comes Fukumitsu the Immortal!
    福光仙人のご降臨!


    など、「何か・誰かがやって来る」という意味を強調するときに使えます。


タイトル仙人:Here I come! (ほな行くで~)福光仙人 (´?J?`)F

(仙人、呼んじゃった・・・)


  • 一方、上の仙人の英語のように、「I(私)」や、「you(あなた)」、「it(それ)」など人や物を指し示す語を使うときには、

    Here he comes!
    やあ、彼が来たぞ!


    といった風に、また語順が変わります。

    同曲の歌詞の中でも、

    Sun, sun, sun, here it comes!
    太陽が、太陽が出てきたよ!


    が登場しています。


タイトル仙人:お~、タイトル英語の別バージョンが歌詞中にあったとは! ちなみに、この引用部分は、めまぐるしく雰囲気が展開する変拍子パートやんね。もともとの4/4拍子から、数秒間で4/2拍子→8/3拍子→8/5拍子へとリズムが変化し、最後の「comes!」で4分の4拍子に戻ってホッとする。。。これを5回繰り返しながら、いろんなシンセ音や手拍子が 次々に重なってくる。。。刻一刻と陽光が明るくなって胸が踊りだす様を、こういった音のワザと、文末に「comes!」がくるパターンの歌詞とで、うまいこと表現しきっとるなぁ!


  • それにしても、どんよりとした冬の雲が晴れ、春が訪れることを歌った『Here Comes the Sun』は本当にきれいで素敵。段々暖かくなってきたこの頃にふさわしいタイトルです☆


  • こんな『タイトル英語』を、メールでも読んでみたい方は、まぐまぐ殿堂入りメルマガ(無料)に登録してくださいね!
☞ メールアドレス:
Powered by まぐまぐ! 



ヒラメキ例文

Applause, everyone! Here come the Beatles!

皆さん、拍手をお願いいたします!ビートルズのご登場です!

英題の発音へ 視聴ヘルプ 発音ヘルプ



参考外部サイト

※禁断の英文法怪説 by 福光 ⇒

副詞+自動詞(3単現)+定冠詞+名詞
M+V+S
強調すべき修飾語である副詞の文頭移動に伴う倒置。

※文法アレルギーの方の目に付かぬよう、コソコソ解説しています(^^;)



コメント(1件)

加藤由佳 — 2016年 03月 18日, 09:43

ビートルズのプロデューサーを務めたジョージ・マーティン氏のご冥福を祈りつつ。

コメント: 
投稿者名: 
コード入力 648

コード入力の数字はスパム防止用です。半角で入力してください。
✦本文に含められるURLは1個まで。超えると投稿エラーとなります。
✦お手数ですが投稿エラーに備えて、投稿前にコメント文をコピーしておいてください。
✦変更・削除依頼は、「コメント編集・削除依頼」よりご連絡ください。



このエントリーをはてなブックマークに追加


Sponsored Links

⇒ データベースのメニューにもどる
⇒ 無料メルマガ(いつでも解除可)