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はじめましてのみなさん、Welcomeです! ご愛読・ご愛聴のみなさん、Thanksです! 元祖タイトル英語イストの福光(つぁん)です! ◆ あさっては、世界一のメロディーメーカーが、 世界一気になる年齢のバースデーを迎えます! さて、その年齢とは? 雨ニモマケズ、今日もはりきっていきましょう! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2006/06/16(金)第589号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 24はハラハラ、64はほのぼの ……………………………………………………………………… 【邦題】ホエン・アイム・シックスティー・フォー 【英題】When I'm Sixty-Four 【発音】 ▽ ▼ ▼ ▼ ウェナいむスィっくすてぃFォーr (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む) (「Fォ」は、上の前歯を下唇の内側に当てて、「フォ」) (「r」は舌を巻く) ★ 福光の発音+ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!└→ https://title-eigo.com/Database/WhenImSixtyFour#Hatsuon
【意味】 [When] [I'm] [Sixty-Four] ↓ ↓ ↓ ~とき 私が~になる 64歳の ⇒ 私が、64歳になったとき ⇒ 私が、64歳になったとしても 【作品】 1967年/イギリス/音楽/ロック、レトロ、ほのぼの 歌・演奏:ザ・ビートルズ(The Beatles) 作詞・作曲:John Lennon / Paul McCartney アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・ バンド(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)』収録 【コラム】 ⇒ これは、ポールが15歳のときに、お父さんのために書いた曲! この名曲が、15歳って! オドロキ! その後、お父さんの64歳の誕生日にプレゼントしたそうです。 ⇒ 年老いて、髪が薄くなってきても、 君は、まだ好きでいてくれますか? というような歌詞内容です。 ♪歌詞引用(有名なサビ部分) Will you still need me, will you still feed me, When I'm sixty-four. まだ 僕を 必要としてくれる? それでも 僕を 養ってくれる? 僕が 64歳に なったとしても? (そのまま訳:福光潤) 「when~」は単に「~したとき」ですが、 文脈によっては、「~したとしても」と、 「Even when~」の気持ちがこめられます。 ちなみに、英語詞は、CDブックレットのとおりですが、 もともと「?」がありません。 歌詞なので、気にしないでね! ⇒ 15歳の福光は、この曲のタイトルに素朴なギモンを持ちました。 Why 64? その後、英語詞のライミング(韻をふむこと)を知り、 直前に「more」があるから「four」で終わりたかったのか、 と、自己解決しました。 で、今、これを書くにあたって、 念のため「sixty-four」を辞書で引きました。 すると、こんなのが見つかりましたよ! §引用(『ランダムハウス英語辞典』より) the sixty-four-dollar question (話)非常に重大な[決定的な、関心を集める]問題。 (また$64 question) [1940年代のCBSのラジオクイズ番組で、 64ドルが最高賞金だったことから] CBSはアメリカでポールはイギリスだし、年代もズレているので、 この定義が直接関係あるとは思えませんが、 「64」がとても大事な数字だというイメージは、あったかも? ⇒ あと、2進法で処理されるコンピュータやゲームなどでは、 「2, 4, 8, 16, 32, 64」といった数字をよく目にしますが、 作曲当時は、まだIC(集積回路)も発明されていないので、 『週刊アスキー』でよく見る数字「64」で、歌詞を書こう! なんて、思ったはずもありません。 ⇒ 福光の感覚では、「64」=「ほのぼの」です。 ま、このイメージが定着したのは、この曲のおかげですが。 ⇒ あさって(2006年6月18日)、ポールは64歳になられます! 少し前に、ヘザーさんとの離婚が発表されたときには、 ニュースでこんな見出しを目にしました。 §引用(AP News) will she still love him when he's 64? アーティストのニュースでは、代表曲タイトルを知っていると、 堅苦しい時事英語の中に、こんなオシャレな表現に出会えます。 Happy Birthday, Paul! 【ひとこと】 関東地方は、昨日の午後から、強い雨です。 携帯電子機器に心奪われる、近未来型通勤・通学の方は、 電車やバスで傘を忘れないように、くれぐれもご注意を。 人のことは言えませんが…(←"lost and found"の常連) 「lost and found」って何? って方は、↓※バックナンバー第588号『ファインディング・ニモ』参照
来週のテーマは、文中にヒョコっと顔を出す「just」です。 お楽しみに! ヽ(^。^)ノ (*^_^*) \(^O^)/~ _(._.)_ (^o^)丿 ∧――――――――――――――――――――――――――\ /*\ 本日のタイトル英語の、専用ページを設置しました♪ \ /***\ ご自由に書き込んでね ☆ 投票コーナーもヨロシク! \ ○ ┌┬┐*\ \ ┌┼┘│││**`――――――――――――――――――――――――――― △ │⇒│**│ ( ..)φ カキコ ¢(. .) カキコ φ(.. ) │ ノゝ ┴┴┴――┴―――――――――――――――――――――――――┘ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^⇒ https://title-eigo.com/Database/WhenImSixtyFour
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