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日刊タイトル英語 第937号 ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで

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日刊タイトル英語  2019/11/10 第937号
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名詞前後に「a/無/the/-s」が勢ぞろい
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【邦題】

ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで



【英題】

A Brief History of Time: From the Big Bang to Black Holes



【意味】

時間略史―ビッグバンからブラックホールまで



【作品】

1988年/イギリス/本/科学読み物、宇宙論
著者:スティーヴン・ホーキング(Stephen Hawking)
翻訳者:林一

★ レビュー動画を見る?
https://title-eigo.com/Database/ABriefHistoryOfTime#WatchIt
※7秒目と2分59秒目で英題が発音されます。



【コラム】

*タイトル+副題の構造については、サイトの【意味】欄
https://title-eigo.com/Database/ABriefHistoryOfTime#Meaning
にある逐語訳テーブルを確認しておいてください。


ここでは、
4つの事物を表す英単語(名詞)に着目し、
その前後についている
「a/無/the/-s」
を見ていきます。


(1)「a history」=「歴史」

「歴史」って、目に見えないモノですが、
「a」があるので、
AからBまで(from A to B)
という境界で区切られたイメージ。

ビッグバン(宇宙の誕生)から
ブラックホール(星の臨終)まで。

タイトル英語内では、
「歴史書」といった区切りも感じられます。


『A History of Title-Eigo』なら、
『タイトル英語の歴史』で、
2004年9月13日の創刊から現在までの歴史が
「a」でくくられます。

もし「a」がなくて裸であれば、
区切りは気にしません。

"History repeats itself."
【ことわざ】歴史は繰り返す。

どこからどこまでとは言えない・・・
とにかくグルグル。


(2)「time」=「時間」

こちらは、「a」をかぶっていなくて、
裸状態。

境界線のはっきりしない概念
ということです。

"Time is money."
【ことわざ】時は金なり。

そんな「time」が「a history of」と出会い、
スタート地点とゴール地点が与えられました。

よーい、ドン!


(3)「the big bang」=「ビッグバン」

スタート地点は、
「宇宙の誕生」を意味する「ビッグバン」。

この理論では、
宇宙の物質すべてが密集した初期の存在が、
よくわからん引き金で爆発し、
時間が流れ始めるとともに
宇宙空間も膨張しはじめた、
と説明されていると思います。

ドラえもんとスタートレック仕込みの
天文学知識ですので、
間違っているかもしれませんが…。

「the」という帽子をかぶった
「ビッグバン」は、宇宙で、時間の歴史上、
どこを見てもこの1点しかございません!

「ビッグバン」の類似品や
コピー製品にご注意を!(笑)


(4)「black holes」=「ブラックホール」

ゴール地点の単語は、
頭に何もかぶらず、お尻に「-s」!

そんな「ブラックホールズ」は、
あちこちに存在します。

恒星が成長を終え、
お迎えを待つのみの超高密度な天体。

下記図のように、
宇宙●の生誕は1ヶ所で起こりましたが、
恒星○たちは、ばらばらに死を迎えます。

   →
    ○死
   /
誕生●─○死
   \
    ○死
「the」→「-s」

墓穴○(ボケツ)がいっぱいだから、
お尻(オケツ)に「-s」。

ちなみに、男性下着の「ブリーフ」は、
案の定、「briefs」で、お尻に「-s」。

(「trousers」「pants」と同じ発想)



*よくよく考えてみると、歴史って
何かについて時間軸でまとめたものでしょ?

『A Brief History of Time』だと、
その何かが「時間」。

時間を時間軸でまとめたところが、
タイトル英語を面白くしています!


でも、日本では、
『ホーキング、宇宙を語る』
という邦題で正解!

直訳だったら、確実に
another history of book sales でしたね。



*ちなみに、ホーキング博士は、
トレッキー(スタートレックのファン)
なのでしょうか?!

米TVドラマ『新スタートレック』
の第6シーズン最終話、
『ボーグ変質の謎~パート1~(Descent, Part I)』
の冒頭シーンに出演していますよ~!

アンドロイドのデータが、
ホーキング博士やニュートン、
アインシュタインらとポーカー!

さて、誰が勝つでしょうか?



…詳しくは専用ページをお読みください♪



【ひとこと】

先週と今日、英検2次面接だった方、
お疲れ様でした!

メディアでは、英語民間試験活用の延期で
ゴタゴタしていますが、
英検協会は今までどおり、
粛々と検定業務を続けていくようです。

なので、英語学習のマイルストーンとして
これからも各種英語検定を利用しましょう!

(福光潤)



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