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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日刊タイトル英語 2019/09/01 第927号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【邦題】 スマイルズ・アンド・スマイルズ・トゥ・ゴー 【英題】 Smiles and Smiles to Go 【意味】 進むべき笑顔と笑顔 たくさんの笑顔を、行く先に 【作品】 1986年/アメリカ/音楽/スムーズジャズ、フュージョン 【メモ】 *軽快なギターサウンドが心地良い、早朝に聞くにはぴったりな雰囲気のスムースジャズナンバー、『Smiles and Smiles to Go』。作曲・演奏は米国ジャズ・フュージョン界の巨匠、ラリー・カールトン(Larry Carlton)です。 *タイトルである『Smiles and Smiles to Go』は、アメリカの詩人ロバート・フロスト(Robert Frost)の詩『雪の夕べに森のそばに立つ(Stopping by Woods on a Snowy Morning)』に登場する、 But I have promises to keep, And miles to go before I sleep And miles to go before I sleep でも、自分には守るべき約束があり、 進むまで眠れない何マイルもの道のりが先にある 進まなければ眠ることなどできないのだ (加藤による試訳) という部分に着想を得ていると思われます。 *かなり深刻で重々しい内容の詩ですが、こちら『Smiles and Smiles to Go』のほうはmilesの代わりにsmiles(微笑み)なのでぐっと明るい感じ。それにsmiles and smilesと重ねることによりハッピー感が倍増しています。 *意味としては、「to go」のとらえ方によって解釈がいろいろ変わってくると思います。フロスト風に「これから~すべき」という意味を持たせるなら「これからどんどんスマイルを広げていくぞ」だし、「to go」を「お持ち帰り」とするなら「たくさんの笑顔をお持ち帰り」ですし……。…詳しくは専用ページをお読みください♪
【ひとこと】 軽やかな雰囲気で、聞いているだけでハッピーになれる楽曲です♪ (加藤由佳)
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