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日刊タイトル英語 第652号 7月4日に生まれて

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7月4日に出したクイズです。

> 7月4日といえば、この映画も思い出しませんか?
> 『7月4日に生まれて(B*** on the Fo**** of July)』(1989年)
> のタイトル英語をお送りしますので、お楽しみに!

9月18日ですけど、答えをどうぞ!


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日刊タイトル英語        2007/09/18(火)第652号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥*
         7月4日に生まれた人
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【邦題】7月4日に生まれて


【英題】Born on the Fourth of July


【発音】
    ▼       ▼        ▽
    ボーrなん£ぁFォーrθぁvじゅラーい

    (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む)
    (「r」は舌を巻く)
    (「£ぁ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「ざ」と「だ」の間)
    (「Fォ」は、上の前歯を下唇の内側に当てて、「フォ」)
    (「θぁ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「さ」と「ふぁ」の間)
    (「v」は、上の前歯を下唇の内側に当てて、震わせながら「ヴ」)

  ★ 福光の発音+ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!
     └→ https://title-eigo.com/Database/BornOnTheFourthOfJuly#Hatsuon

  ★ ポッドキャスト版(音声ブログ)は、こちら!
     └→ http://www.voiceblog.jp/title-eigo/


【意味】

    [Born]   [on]    [the Fourth]  [of July]
     ↓     ↓     ↓       ↓
     生まれた (~日)に (第)4日(目) 7月の

  ⇒ 7月の4日目に生まれた

  ⇒ 7月4日に生まれて

  ⇒ (米国)独立記念日に生まれて


【作品】

    1989年/アメリカ/映画/伝記、ヒューマン、戦争
    製作・監督・脚本:オリヴァー・ストーン(Oliver Stone)
    原作・脚本:ロン・コヴィック(Ron Kovic)
    出演:トム・クルーズ(Tom Cruise)
       レイモンド・J・バリー(Raymond J. Barry)
       キャロライン・カヴァ(Caroline Kava)
       キラ・セジウィック(Kyra Sedgwick)
       フランク・ホエーリー
       ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)
       ダニエル・ボールドウィン(Daniel Baldwin)
       ウィリアム・ボールドウィン(William Baldwin)
       スティーヴン・ボールドウィン(Stephen Baldwin)


【コラム】

  ⇒ タイトル表記で「Fourth」が大文字なのは当たり前。

    でも、地の文であっても、これは大文字表記します。


    A: What did you do on the Fourth of July?

    B: I watched "Nathan's Hot Dog Eating Contest" on TV.


    A:7月4日(=独立記念日)は何してたの?

    B:テレビで「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」を見てた。


  ⇒ 映画『インデペンデンス・デイ』でも説明したように、

    7月4日は、アメリカが独立した日(1776年)。

    特別な日なので、「4日」=「Fourth」が大文字なのです。


    7月3日なら、「the third of July」です。

    というより、そんなに大げさにいわなくても、

    「July 3」(ジュライ・サード)だけでOK。


  ⇒ 上の例文で気になった人がいるかと思うので、

    ネイサンズのホットドッグ大会について少し。


    1916年より、毎年7月4日に開催(4回除く)。

    2000年前後で、日本人が10回も優勝しており、

    日本の『TVチャンピオン』でも放映歴あり。


  ⇒ ちなみに、ネイサンは姉さんではありません(笑)。


    『ラストサムライ(The Last Samurai)』(2003年)で、

    トム・クルーズ演じる大尉が、ネイサンと呼ばれていました。

    「ネイサン・オールグレン(Nathan Algren)」という名前で、

    ヘブライ語で「贈り物」という意味の、素敵なファーストネーム。


  ⇒ と、いつもの脱線も、われながらうまい具合に、

    トム・クルーズ主演作品を経由して戻ってきました。

    最後に、7月4日に生まれた有名な方をご紹介します!


    Who was born on the Fourth of July, 1330?

     → 足利義詮(あしかが よしあきら)室町幕府2代将軍。


    Who was born on the Fourth of July, 1540?

     → Gackt。あの歌手のガクトさんは、公称1540年生まれ!?


    Who was born on the Fourth of July, 1804?

     → ナサニエル・ホーソーン(Nathaniel Hawthorne)。
       『緋文字(Scarlet Letters)』で有名な小説家。
       もしかして、彼も「ネイサン」と呼ばれていた?


    Who was born on the Fourth of July, 1826?

     → “アメリカ音楽の父”(詳細はヒラメキ例文にて)
        https://title-eigo.com/Mag/Nikkan0652


    Who was born on the Fourth of July, 1972?

     → お笑いタレントのケンドーコバヤシさんです。


    Who was born on the Fourth of July, 1984?

     → KAT-TUNの赤西仁くん…。若いッス。


  ⇒ しつこいようですが、ネイサンズの話題でしめくくります。


    ファーストフードの元祖ともいわれるネイサンズ(Nathan's)。

    創業者は、ネイサン・ハンドワーカー(Nathan Handwerker)さん。

    彼の誕生日は、「July 14 (= the Fourteenth of July)」です。


    「Fourth」ではなく、

    「Fourteenth」といえば…、

    「フランス革命記念日」です。


【ひとこと】

    「7月4日」に「独立記念日」というルビをふるのが、

    もっとも忠実な翻訳タイトルかもしれませんね。


    本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪



【次号予告】

    もうひとつ、忘れ去られたお題がありましたね。

    ビリーです、ビリー。われらがビリー!

    ん? どのビリー?

    お楽しみに!



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