無料メルマガ『日刊タイトル英語』バックナンバー
お久しぶりで~す、タイトル英語イストの福光です! 今日はある日(Day)だったので、急に配信します。 「Day」=「特別な日」。コレ、前回の復習です。 じゃ、今日は何の日? →【ひとこと】にて。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2007/09/13(木)第650号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* ダ~ラン……、ダ~ラン……♪ ……………………………………………………………………… 【邦題】JAWS/ジョーズ 【英題】Jaws 【発音】 ▼ ジョーず (▼を強く、平仮名は適当に読む) ★ 福光の発音+ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!└→ https://title-eigo.com/Database/Jaws#Hatsuon
★ ポッドキャスト版(音声ブログ)は、こちら! └→ http://www.voiceblog.jp/title-eigo/ 【意味】 [Jaw] [-s] ↓ ↓ アゴ (上下1セット) ⇒ 上下のアゴ ⇒ (大文字始まりの「Jaws」で)人喰いザメ 【作品】 1975年/アメリカ/映画/パニック 監督:スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg) 出演:ロイ・シャイダー(Roy Scheider) ロバート・ショウ(Robert Shaw) リチャード・ドレイファス(Richard Dreyfuss) 音楽:ジョン・ウィリアムズ(John Williams) アカデミー賞3部門受賞(編集、音響、作曲) 【コラム】 ⇒ 恐ろしい映画なので、恐る恐る辞書を引きましょう。 ランダムハウス英語辞典によれば…語源は不明って。 おお、コワ! ⇒ 「jaws」の意味は「アゴ」。 アゴのラインだけじゃなく、 アゴの骨すべてをカバーし、 はえている歯も含みますが、 単なるアゴ。コワかないよ。 ⇒ サメともなると、上アゴと下アゴを分けて考えます。 上アゴ(upper jaw)にも下アゴ(lower jaw)にも、 超鋭い歯がズラリ(array of razor-sharp teeth)! 「jaw」だけでも危ないのに、「jaws」に挟まれたら、 食いちぎられてしまいます! やっぱり、コワいよ! ⇒ 「無駄話」というコワくない意味もあり。 「このメルマガは、ジョーズが多いよな」 という例文を作ろうとしましたが、ダメ! 「jaw」は「アゴ」→「口」の連想だから、 書き言葉には使えません…。 ⇒ 最後に、「ダ~ラン……、ダ~ラン……♪」 というジョン・ウィリアムズのテーマ曲は、 今や、コワい旋律の代表格となりましたが、 ドボルザーク『交響曲第9番~新世界より (Symphony No.9 "From the New World")』 (1893年)の第4楽章冒頭フレーズと同じ。 これ、パクリじゃなく、オマージュですね、きっと! オマージュは、英語で「homage(敬意)」。 (└→「ハみっじ」と発音する) ⇒ さらに最後に、ちょっと使える表現: 「set 誰それの jaw」=「歯を食いしばる」 ^^^ 例:I set my jaw against the pain, and I walked into the operating room. 歯を食いしばって、痛みに耐え 自分の両足で、手術室に入った。 (飛訳:福光潤) ⇒ またまた最後に(←もう日本語じゃない?)、 “High-Tech Hearing Bypasses Ears” (ハイテク聴覚は、耳を迂回する) → http://www.wired.com/science/discoveries/news/2004/09/64963 という3年前のニュース記事より。 > A cell phone handset that lets users listen by > pressing it against their jaws is for sale in Japan. ――ユーザーの“ジョーズ”に押しあてて聞く タイプの携帯電話機が、日本で発売中だ。(福光潤訳) ユーザーが飼っている人喰いザメのジョーズ君にも、 GPS機能の付いたケータイを持たせてみようかな。 そしたら迫ってきたときに察知できて逃げられる…、 って、飼い主が逃げてどうするんやっちゅーの。^^; フツーの話に登場する「jaw」は「アゴ」。 「their jaws」は「ユーザーたちのアゴ」。 アゴに押しあてるタイプの携帯って? そう、3年前に華々しくデビューした、 骨伝導(こつでんどう)携帯の説明! いまだに使ったことがなく、 使っている人も見たことないのですが…。 いずこへ? 【ひとこと】 恐ろしい映画です(続編は、子供だましばかり)。 30年後も、褪せていません(続編は褪せまくり)。 ただ、CGを使わない特撮を笑う子供が増えたので、 ぜひ、リアルなサメでリメイクしてほしいですね。 でも、リアルなサルでリメイクに失敗した例が…。 ひそかに創刊3周年を迎えました、今日。 3年目は、ほぼツタ哉連載のみでしたね。 いままで、解除せずに待っていてくれて、 ホントに、ありがとうございました! 4年目も、ボチボチとやります。 ヨロシクお願いしますね♪本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪
スポンサーリンク
無料メルマガ『日刊タイトル英語』登録
日刊タイトル英語 |
語学・資格>英語>初心者向け | ||||
★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
![]() |
![]() | ||||