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日刊タイトル英語 第646号 イタリアン・レストランで

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昨日のタイトルは『ニューヨークの想い』でしたが、

アメリカの都市名がタイトルに入っている曲名って、

いくつ言えますか? (つづき ⇒【ひとこと】欄)


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日刊タイトル英語        2007/01/09(火)第646号
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     《ビリー・ジョエル特集~第3日目》
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【邦題】イタリアン・レストランで


【英題】Scenes from an Italian Restaurant


【発音】
     ▼         ▼    ▼    ▽
    スィーんずfrぁまにテァりえんRェすとぅRァーん(とぅ)

    (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む)
    (「f」は、上の前歯を下唇の内側に当てて、「ふ」)
    (「rぁ」は、舌を上あごに付けずに、「ぅら」)
    (「Rェ」は、舌を上あごに付けずに、「ゥレ」)
    (「Rァ」は、舌を上あごに付けずに、「ゥラ」)

  ★ 福光の発音+ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!
     └→ https://title-eigo.com/Database/ScenesFromAnItalianRestaurant#Hatsuon

  ★ ポッドキャスト版(音声ブログ)は、こちら!
     └→ http://www.voiceblog.jp/title-eigo/


【意味】

    [Scenes] [from]   [an]   [Italian]    [Restaurant]
     ↓    ↓     ↓    ↓        ↓
     場面   ~からの  とある  イタリア料理の  料理店

  ⇒ とあるイタリアン・レストランでの場面


【作品】

    1977年/アメリカ/音楽/ロック、ポップス、AOR、バラード
    作詞・作曲・歌・演奏:ビリー・ジョエル(Billy Joel)
    アルバム『ストレンジャー(The Stranger)』収録曲


【コラム】

  ⇒ ドラマチックなAOR(= Adult Oriented Rock)感動巨編!

    7分33秒の曲で、ドラマ1本分に匹敵する感動が得られます!

    これが全て英語で歌えて、理解できれば、相当な英語力です。

    でも、とりあえずはタイトル英語だけおさえておきましょう。


  ⇒ イントロとエンディングは、

    イタリアン・レストランで再会しようよ、

    という、語り手エディの台詞。

    「とあるイタリアン・レストランでの場面」というと、

    1シーンのみのイメージですが、

    回想シーンもたっぷり歌っているので、

    その数々のシーンを含めるつもりで、

    「scene」に「-s」をつけたのでしょう。


  ⇒ そもそも「scene」は、戯曲(演劇)の「場」です。


    例:Act 5, Scene ix  第五幕第九場


    ほかにも、「場面」「景色」「出来事」「現場」「~界」

    「騒動」「口論」「ケンカ」と様々な意味がありますが、

    「scena」=「舞台の背景」というラテン語が、起源です。


  ⇒ オマケ:「イタリアン・レストラン」を、

    英語で、正確に、スペルアウトできますか?

    あ、あっ、あーっ、上を見ちゃダメですよ!

    手元の紙に、実際に書いてみてくださいね。

    「l」と「r」を、間違えないでくださいよ。

    こんなことを書く、そもそものきっかけは、

    近所の動物園で見つけた、この看板!
     │
     └→ https://title-eigo.com/Database/ScenesFromAnItalianRestaurant
        「イタリアン・レストラン」…笑撃の看板!!!
         というリンクをクリックしてください。

    正解は、【英題】欄をご覧ください。


【ひとこと】

    米国営ラジオ局VOA (VOICE OF AMERICA) の番組『THIS IS AMERICA』

     ⇒ (公開終了にともないURL削除)

    で、今週、アメリカの都市を歌った曲の特集をしているので、お薦め!

    シナトラの『ニューヨーク・ニューヨーク(New York, New York)』

    から、トニー・ベネットの『想い出のサンフランシスコ

    (I Left My Heart in San Francisco)』までアメリカを横断します。

    実際に有名な10曲を少しずつ聞きながら、簡単な英語解説が聞けます。

    MP3データがダウンロードでき、放送原稿がページに載っているので、

    中学英語レベル以上の方には、いいリスニング教材になると思います。

    個人的には、貴重な資料にもなりそうなので、保存版にしましたよ♪

    次回は、この番組が、どのように簡単な英語なのかを説明しますね。


    本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪



【次号予告】(クイズ:「*」を埋めてみて!)

    次回は、《ビリー・ジョエル特集~第4日目》。

    1977年のグラミー受賞ナンバー、

    『素顔のままで(Just the *** You Are)』

    のタイトル英語をお送りしますので、お楽しみに!



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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

発行周期 毎週日曜夕方
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