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日刊タイトル英語 第569号 スルー・ザ・ワイアー

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日刊タイトル英語 06/04/28(金)第569号『スルー・ザ・ワイアー』
ご存知ですよね、英語が通じない最大の理由を。

不安な方は、こっそりのぞいておきましょうか!

福光も、英会話についての考えを、ちょこっと、

推薦文中で述べております(+顔写真入りで)!

 ⇒ (公開終了にともないURL削除)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥*
日刊タイトル英語        2006/04/28(金)第569号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥*
          困難をのりこえて…
………………………………………………………………………

【邦題】スルー・ザ・ワイアー


【英題】Through the Wire


【発音】
      ▼    ▼
    θRゥー£ぁワいえr

    (▼を強く、小文字・平仮名は適当に読む)
    (「θ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「す」と「ふ」の間)
    (「Rゥ」は、舌を上あごに付けずに、「ぅル」)
    (「£ぁ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「ざ」と「だ」の間)
    (「Fァ」は、上の前歯を下唇の内側に当てて、「ファ」)
    (「r」は舌を巻く)

  ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!
     └→ http://eigo.jf-world.com/links_0604.html#569
    
    ※本日(4/28)の夜23時台にアップします。それまでお待ち下さい。


【意味】

    [Through]    [the]       [Wire]
     ↓        ↓         ↓
     ~の中を通して  その(アゴに    針金
              巻かれている)

  ⇒ (事故後の処置で)アゴに巻かれた針金を通して(しゃべる)

  ⇒ (たとえ)針金がアゴに巻かれていても(ラップで胸中を伝えたい)

  ⇒ つらい経験をのりこえて…


【作品】

    2003年/アメリカ/音楽/ラップ、ヒップホップ
    By カニエ・ウェスト(Kanye West)
    アルバム『カレッジ・ドロップアウト(The College Dropout)』収録
    シングル曲、全米チャート最高15位、全英チャート最高9位!
    第47回グラミー賞「Best Rap Solo Performance」にノミネート!

    フック:チャカ・カーンの『スルー・ザ・ファイアー』

  ★ 今日のタイトル作品に関する情報は…(※夜23時台までお待ちを)
     └→ http://eigo.jf-world.com/links_0604.html#569

  ★ 試聴:Kanye West 『The College Dropout』(US盤)
    http://jf-world.com/item/B0001AP12G/jfworld-22
     └→ 19. Through The Wire


【知識】

  ⇒ ヒップホップ界の名プロデューサー、カニエ・ウェストの名前は、

    福光のポンコツ翻訳脳内で、「蟹江西部」に変換されちゃいます。^^;

    ヴィジュアルも、蟹江敬三さんの顔に…。


  ⇒ という、与太ばなしは置いといて…。

    カニエさんは、2002年10月のある日、

    命を落としかねない交通事故に遭い、

    くだけ散ったアゴを治療するために、

    針金で口が開かないように固定され、

    病室で一人ションボリ寝ていました。


    すると、院内BGM(?)で流れてきたのが、

    前号でとりあげた、チャカ・カーン(Chaka Khan)の、

    名ソウル・バラード『スルー・ザ・ファイア(Through the Fire)』!


    そのサビ:

      Right down to the wire
      Even through the fire

      最後の最後まで
      たとえ火の中をくぐり抜けようとも


    を耳にしたとき、カニエさんは「これや!」と思い、

    2週間後には、この曲を元にした新曲を録音していたとのこと。


    「to the wire=最後まで」(ここでは「wire=決勝線」)と、

    「through the fire=火をのりこえて」を合体させて、

    カニエさんは、「through the wire=困難をのりこえて」

    (ここでは「wire=アゴを固定する針金⇒つらい経験・困難」)

    と歌っています。


    ♪歌詞引用

      I spit it through the wire man
      Too much stuff on my heart right now man

      このワイアーのすきまから 伝えたいなー!
      このハートからあふれる思いを わーっと!
                         (ライム訳:福光潤)


    困難をのりこえる感じが出ていないポンコツ翻訳で、スミマセン!

    あと、「カニエさん」はやっぱりヘンなので、

    これからは、「カニエ」と呼びます。


【ひとこと】

    今週はサボり気味だったので、アセって昼休みに配信しております。

    なお、GWは、1~2日のみ配信し、3日~6日はお休みしますね。

    今日から連載がスタートする『英語のまぐまぐ!』内のコーナーは、

    5月5日号でもやりますので、お見逃しなく!

    ⇒ http://www.mag2.com/wmag/english.html


    それでは、また来週!


    本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪



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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

発行周期 毎週日曜夕方
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