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読者の皆様には、長らくご心配をおかけ致しましたが、 ようやく体調が戻り、タイムリープからも戻りました! 今日からまた、いつものタイトル英語節が炸裂します。 これからも、よろしくお願い申し上げます。~福光潤 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2005/10/17(月)第393号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* ダ~ラン……、ダ~ラン……♪ ……………………………………………………………………… 【邦題】JAWS/ジョーズ 【英題】Jaws 【発音】 ▼ ジョーず (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む) ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! └→ http://eigo.jf-world.com/links_0510.html#393 【意味】 [Jaw] [-s] ↓ ↓ アゴ (上下1セット) ⇒ 上下のアゴ ⇒ (大文字始まりの「Jaws」で)人喰いザメ 【作品】 1975年/アメリカ/映画/パニック 監督:スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg) 出演:ロイ・シャイダー(Roy Scheider) ロバート・ショウ(Robert Shaw) リチャード・ドレイファス(Richard Dreyfuss) 音楽:ジョン・ウィリアムズ(John Williams) アカデミー賞3部門受賞(編集、音響、作曲) ★ 今日のタイトル作品に関する情報は… └→ http://eigo.jf-world.com/links_0510.html#393 【知識】 ⇒ 恐ろしい映画なので、恐る恐る辞書を引きましょう。 語源は不明…って、ランダムハウスに書いています。 おお、コワ! ⇒ でも、意味は、単なるアゴ。 アゴのラインだけじゃなく、 アゴの骨すべてをカバーし、 はえている歯も含みますが、 単なるアゴ。コワくないよ。 ⇒ サメともなると、上アゴと下アゴを分けて考えます。 上アゴ(upper jaw)にも下アゴ(lower jaw)にも、 超鋭い歯がズラリ(array of razor-sharp teeth)! 「jaw」だけでも危ないのに、「jaws」に挟まれたら、 食いちぎられてしまいます! やっぱり、コワいよ! ⇒ 「無駄話」というコワくない意味もあり。 「このメルマガは、ジョーズが多いよな」 という例文を作ろうとしましたが、ダメ! 「jaw」は「アゴ」→「口」の連想だから、 書き言葉には使えません…。 ⇒ 最後に、「ダ~ラン……、ダ~ラン……♪」 というジョン・ウィリアムズのテーマ曲は、 今や、コワい旋律の代表格となりましたが、 ドボルザーク『交響曲第9番~新世界より (Symphony No.9 "From the New World")』 (1893年)の第4楽章冒頭フレーズと同じ。 これ、パクリじゃなく、オマージュですね、きっと! オマージュは、英語で「homage(敬意)」。 (└→「ハみっじ」と発音する) ⇒ さらに最後に、ちょっと使える表現: 「set 誰それの jaw」=「歯を食いしばる」 ^^^ 例:I set my jaw against the pain, and I walked into the operating room. 歯を食いしばって、痛みに耐え 自分の両足で、手術室に入った。 (飛訳:福光潤) 【ひとこと】 恐ろしい映画です(続編は、子供だましばかり)。 30年後も、褪せていません(続編は褪せまくり)。 ただ、CGを使わない特撮を笑う子供が増えたので、 ぜひ、リアルなサメでリメイクしてほしいですね。 でも、リアルなサルでリメイクに失敗した例が…。 【次号予告】(クイズ:「*」を埋めてみて!) ということで、明日は、サルのパニックSF超大作! 『猿の惑星(Planet of the ***s)』(1986年) のタイトル英語をお送りしますので、お楽しみに!本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪
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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
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