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日刊タイトル英語 2005/06/04(土)第258号 ……………………………………………………………………… こんにちは、福光です! 『新版 特許翻訳入門&上達ガイド』(イカロス出版;発売中)の、 └→ http://jf-world.com/item/4871496767/jfworld-22 84~87ページに、インタービュー記事が掲載されます(写真も)! 特許翻訳を語るのに、「ドラえもんの道具」とか言っております! 興味がわいたら、書店の語学雑誌コーナーや図書館でご覧下さい! (4月紹介の『通訳翻訳ジャーナル』と、内容が重複しています) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2005/06/04(土)第258号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 【邦題】リボンの騎士 【英題】Princess Knight V V (←V強く) 【発音】ぷRィんすすナいとぅ (「Rィ」は、舌を上あごに付けずに、「ゥリ」) ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! └→ http://eigo.jf-world.com/links_0506.html#258 【意味】[Princess] [Knight] ↓ ↓ 王女 騎士 ⇒ 騎士を演じる、王女の物語 ⇒ 男女の心をもつ、王家の世継ぎ(サファイア姫=サファイア王子) 【作品】1963年/日本/コミック/手塚治虫(Osamu Tezuka)作 1963~1966年、『なかよし』(講談社)連載 1967~1968年、アニメ放映、日本初の少女向けTVアニメ! ★ 今日のタイトル作品に関する情報は… └→ http://eigo.jf-world.com/links_0506.html#258 ★ 『リボンの騎士―バイリンガル版 (1)』 講談社バイリンガル・コミックス 手塚 治虫 (著), 玉置 百合子訳 └→ http://jf-world.com/item/4770028156/jfworld-22 【知識】 ⇒ 今日の英題は、『ランダムハウス英語辞典』にも記載あり! ⇒ 主人公のサファイア姫が生まれたとき、ズーズー弁の博士が、 「王女」と言ったのを、「王子」と取り違えられるシーンが、 上記紹介の第1巻にあるはずですが、翻訳がとても気になる! そこだけでも、一読の価値がありそうです。 ⇒ 「princess」は、「prince(王子)」+「-ess(女性を示す)」。 現在、「god(神)」+「-ess」=「goddess(女神)」以外は、 あまり、「~ess」を聞かなくなりましたね。 例えば、「steward」と「stewardess(スチュワーデス)」は、 「flight attendant(客室乗務員)」と、今は男女同じ職業名。 ⇒ 「knight(ナイト)」は、中世の騎士で、男性をあらわす単語。 『リボンの騎士』って、素晴らしい名タイトルだと思いますが、 それに劣らず、英題の『Princess Knight』も、健闘しています! 現代の「knight」は、国への功労者に授けられるナイトの爵位。 英国では、ナイト爵の人を、「Sir(サー)」の称号で呼びます。 「Sir Paul McCarteny」や、「Sir Elton John」のように。 『ダ・ヴィンチ・コード』(本誌第173号、3/11)では、 「knight」の意味の二重性が、大詰めで、利用されます。 ⇒ 「knight」の発音は、最初の「k」を読みませんね。 ~ 「knife(ナイフ)」や、「know(ノウ)」と同様。 ~ ~ 米TVドラマ『ナイトライダー』(1982~1986年)は、 『Knight Rider』です。 ~ 『Night Rider』だと、普通の暴走族です。 ⇒ 『リボンの騎士』というぐらいだから、 『りぼん』の連載かと思っていました。 『なかよし』に連載されてたんですね。 ちなみに、『リボンの騎士』が連載を終える3ヶ月前に、 『りぼん』では、『魔法使いサリー』の連載がスタート! (⇒ 本誌第30号『オズの魔法使』(2004/10/12)参照) さらにちなみに、1960年代は、生きていませんでしたし、 『りぼん』も、『なかよし』も、読んだことがないので、 そこらへんの質問は、ご勘弁を! 【ひとこと】 自分の中では、『リボンの騎士』=宝塚、 という勝手な図式が、成り立っています。 【次号予告】 1週間、お疲れさまでした! 明日は、今週の復習ですよ!本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪
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