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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2004/12/01(水)第80号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* ……………………………………………………………………… 当メルマガを、毎日ご覧いただき、ありがとうございます! さて、ラストスパートの師走に入りました! 本日は、日本語版が見当たらない書籍です。 クリスマスカードのイラストを集めたプレゼント用の本なので、 見るだけで楽しめますが、ちょこっと書き添えられた、 ウォーホル(Warhol)の名言集は、ぜひ読んでほしいですね。 発音音声&作品関連情報は、下記ページをご覧ください! ⇒ http://eigo.jf-world.com/links_0412.html#80 ……………………………………………………………………… 【邦題】(未邦訳) 【英題】Greetings from Andy: Christmas at Tiffany's 【発音】ぐウィいでぃんぐずふわマんでぃ くウィすむせっティふにいず ^ ^ ^ ^ ⇒ 「^」付きカタカナは強く、ひらがなは適当に! 【意味】[Greetings] [from] [Andy:] [Christmas] [at] [Tiffany's] ↓ ↓ │ ↓ ↓ │ ご挨拶 ~から ↓ クリスマス ~で ↓ アンディ・ウォーホル ティファニーの店 ⇒ アンディ・ウォーホルからのご挨拶:ティファニーでクリスマスを ⇒ アンディ・ウォーホルが描いた、ティファニーのクリスマスカード! ⇒ アンディ・ウォーホルが描いた、ティファニーのクリスマスカードの、 原画イラスト50点を、ウォーホルのクリスマス名言と併せて贈る本! 【知識】 「greetings」は、「hi」や「good morning」などの挨拶のこと。 「season's greetings」で、「時候の挨拶」です。 ⇒ かしこまった表現ですので、書き言葉として使われます。 会話で使うには、少し古くさいですが、シルクハットの時代の映画で、 「Hello!」の代わりに、「Greetings!」というのは、よく聞きますね。 ⇒ 「greetings」の「-s」は、本作が50点を収録しているからではなく、 本来、「喜びの気持ちがいっぱい」という意味の、慣用表現です! ⇒ 「greetings」と似た表現で、「congratulations」があります。 「お祝いの気持ちがいっぱい」という意味ですが、こちらは、 そのまま会話でも「Congratulations!」=「おめでとう!」です! ⇒ その昔、中曽根元首相が現役のころ、レーガンさんかどなたかに、 「Congratulation!」と、「-s」を落として話されていたのを、 ある英語教育者が、どこかでこう指摘していました。 「-s」を落とすとは何事だ! 「おめでとう」の気持ちが伝わらないどころか、 これっぽっちしか祝えません、となるので、失礼極まりない! と。 ⇒ 中曽根さんがかわいそう! と思いながら、当時中学生だった福光は、 この「-s」にこめられた深い意味を、思い知ることになりました。 ⇒ 「Christmas at Tiffany's」の部分は、ある題名をパロっています。 さて、その題名とは? 答は次回に! ⇒ というほど難しくもないので、やっぱりここで答えます! 答:"Breakfast at Tiffany's" 『ティファニーで朝食を』 トルーマン・カポーティ(Truman Capote)の小説(1958年) オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)主演映画(1961年) 【編集後記】 ここでは、Amazon.co.jp流に「ウォーホル」と表記しましたが、 福光は、昔から「ウォーホール」で慣れ親しんできました。 どちらの表記でもよいそうです。 ⇒ そのウォーホルは、米ポップアートの代表ですが、ご存知ですか? 誰でも描けそうな絵ですが、アイデア勝ちしています。 そして、今では、国立美術館で展示されるほどです。 ⇒ 有名なものに、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)や、 キャンベル・スープ缶(Campbell's Soup Can)の絵があります。 ⇒ 彼の絵は好きじゃないですが、その中に潜むアイデアが好きです! 【予告】 さぁて! 次回、第81号のタイトルは? ⇒ 「シカゴ」の名曲、『素直になれなくて』!本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪
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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
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