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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日刊タイトル英語 2021/01/01 第977号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ゆく年に日本語、くる年に英語で歌います ………………………………………………… 【邦題】 オールド・ラング・ザイン 別表記:オールド・ラング・サイン 別名:蛍 蛍の光 【英題】 Auld Lang Syne 【発音】 発音+例文を、音声でどうぞ!→ https://title-eigo.com/Database/AuldLangSyne#Hatsuon
【意味】 久しき昔 あぁ懐かしの過ぎさりし日々 懐かしい友との再会を祝って 友情あふれる一杯を交わそう 【作品】 1788年/スコットランド/音楽/民謡、同曲異詞 作詞:ロバート・バーンズ(Robert Burns) ※上記楽曲の同曲異詞『蛍』(『蛍の光』) 1881年/日本/音楽/唱歌 作詞:稲垣千頴 『小学唱歌集 初編』収録 ★アメリカ映画『ニューイヤーズ・イブ (New Year's Eve)』(2011年)で、 リア・ミシェルが歌っています(YouTube)[@ → https://title-eigo.com/Mag/AuldLangSyne#WatchIt[@ ※1分23秒目等で英題が発音されます。 【コラム】 *「Auld」も「Lang」も「Syne」も 見慣れない単語ばかりですが、 すべてスコットランド語です。 英語の「Old Long Since」に相当し、 「old long-ago (days)」という感じで、 「the good old times(古き良き昔)」のこと。 「昔からつづく友情」 を指す意味合いもあります。 歌詞の内容も、旧友と再会して、 思い出話をしながら酒を飲もう! というシーンが描かれています。 友との再会を祝う歌なんですね。 *日本では、明治に尋常小学校唱歌として、 蛍雪の功を尊ぶ歌詞が新たに作られました。 当初は『蛍』と題し、後に『蛍の光』。 その後、卒業式や閉会式、閉店時、そして NHK紅白歌合戦の最後に歌われるようになり、 日本人にとっての『蛍の光』は、 別れのイメージとなりました。 *一方、英米では、 大晦日の夜のカウントダウンで 年が明けた瞬間に歌う定番曲です。 英語話者にとって、 『Auld Lang Syne』の調べは、 新年をむかえるウェルカムソング というイメージなんでしょうね。…詳しくは専用ページをお読みください♪
【ひとこと】 旧年中は本誌をご愛読いただき 本当にありがとうございました! かつての平穏な日々を取り戻して、 楽しく英語学習を継続できるよう こころよりお祈り申しあげます。 本年も宜しくお願いいたします! (福光)
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