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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2014/09/13(土)第803号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 石灰と光、さて何のこと? ……………………………………………………………………… 【邦題】ライムライト 【英題】Limelight 【発音】 ▼ ▽ ラいむラいとぅ (▼を1番強く、▽を2番目に強く、平仮名は適当に読む) ★ Oxford辞書で発音を聞く―┐ ↓ http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/limelight 【意味】 [Lime-] [-light] ↓ ↓ 石灰 光 ⇒ 石灰棒を使った、昔の舞台照明器具 ⇒ スポットライト ⇒ 落ちぶれた、老芸人(チャップリン)と、 絶望しきった、新人バレリーナとの交流を、 照らしだす、スポットライト! 【作品】 1952年/アメリカ/映画/ヒューマン 監督・脚本・音楽・主演: チャールズ・チャップリン(Charles Chaplin) 1972年、アカデミー賞1部門受賞(作曲)! ★ 関連動画を見る?└→ https://title-eigo.com/Database/Limelight#WatchIt
【コラム】 ⇒ 「lime」は「石灰」のこと。 「limestone」なら「石灰岩」。 柑橘系の「ライム」も同じ綴りで「a lime」。 ⇒ 「limelight」は、「石灰光、ライムライト式舞台照明装置」。 その昔、舞台照明(スポットライト)として使われていた光源。 > 舞台前面に光を当てるのに用いた昔の照明器具; > 石灰棒に酸水素炎を当てて出した光を, > 特殊なレンズで集め強い白色光線として俳優に当てた. (ランダムハウス英語辞典) > 昔の舞台照明用; > 石灰を白熱温度まで加熱して発する白色光線 (ジーニアス英和大辞典) > 以前スポットライトに使われていた光源. > 石灰のかたまりを酸水素炎トーチで白熱させる. (マグローヒル科学技術用語大辞典-第3版-) ⇒ 舞台照明器具→スポットライト→注目の的、と転じて、 「in the limelight」=「脚光を浴びて」などと使われます。 ⇒ バスター・キートンとの共演シーンと、 ラストの舞台のシーンで、ハンカチ用意ですね。 ⇒ チャップリンが受賞したアカデミー賞は、 名誉賞、特別賞、そして、既存部門では作曲賞のみ! それが、『ライムライト』のオリジナル・スコアです! しかも、「マッカーシズム(赤狩り)」の影響で、 製作から20年後(1972年)の受賞となっています! 【ひとこと】 本日で、当メルマガ『日刊タイトル英語』は、 なんと、なんと、創刊10周年を迎えました! 気まぐれな配信にお付き合いいただきまして、 本当に、本当に、読者の皆さまには深謝です! 今後も末永く、ご愛読ヨロシクお願いします♪本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪
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