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. ☆/★/ 《読んだフリ特集~第2位》 \★\☆ /★/ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ \★\ ★/ ┏━┫ ▼ タ イ ト ル 英 語 ▼ ┣━┓\★ / ┃ ┗━━┳━━━━━━━━━━━━┳━━┛ ┃ \ ┗━━━━┛ ┗━━━━┛ こんにちは、英語イストの福光です♪ いよいよ2学期のスタートです。 夏バテのまま再開します! <ロシア文学の金字塔> いってみよー! ▽ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2010/09/02(木)第774号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 《読んだフリ特集~第2位》 ……………………………………………………………………… 【邦題】戦争と平和 【英題】War and Peace 【発音】 ▼ ▼ ヲーrぇんピーす (▼を強く、小文字・平仮名は適当に読む) (「rぇ」は、舌を上あごに付けずに、「ぅれ」) ★ 福光の発音+ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!└→ https://title-eigo.com/Database/WarAndPeace#Hatsuon
★ ポッドキャスト版(音声ブログ)は、こちら! └→ http://www.voiceblog.jp/title-eigo/ 【意味】 [War] [and] [Peace] ↓ ↓ ↓ 戦争 および 平和 ⇒ 戦争と平和 ⇒ ナポレオン時代の、戦争と平和! ⇒ ナポレオン時代に、戦争とは何か、平和とは何かを、 ロシア人の視点で、リアルに描く、超巨編フィクション! 【作品】 1865年~1869年/ロシア/本/小説、大河ドラマ、貴族、群像、戦争 著者:レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(Leo Tolstoy) 翻訳者:米川正夫、藤沼貴、工藤精一郎 イギリスで最も読んだフリをされた本ランキング第2位 ~2009年3月発表 by 世界本の日(World Book Day)主催団体 ●上記小説の映画化 1956年/アメリカ、イタリア/映画/文学、ヒューマン、歴史 監督:キング・ヴィダー(King Vidor) 製作総指揮:カルロ・ポンティ(Carlo Ponti) 音楽:ニーノ・ロータ(Nino Rota) 出演:オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn) ヘンリー・フォンダ(Henry Fonda) メル・ファーラー(Mel Ferrer) ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett) アカデミー賞3部門ノミネート! ★ 映画の予告編動画を見る?└→ https://title-eigo.com/Database/WarAndPeace#WatchIt
【コラム】 ⇒ 昔、ラジオ『百万人の英語』で、遠山顕先生が、 『戦争と平和』を使ったジョーク「ノック・ノック」を、 紹介してくれたのを、今でも覚えています♪ A: Knock, knock! B: Who's there? A: Warren! B: Warren who? A: "War and Peace"!※発音と訳文→ https://title-eigo.com/Database/WarAndPeace#Hirameki
「War and」の部分が、「Warren(ウォーレン)」 という男性名の発音と似ていることが分かります! 映画予告編動画の35秒目でも、『War and Peace』の発音チェック可! │└→ https://title-eigo.com/Database/WarAndPeace#WatchIt
⇒ 小学校の国語の問題で、 Q:「戦争」の反対語は? A:「平和」 という問題がありました。 で、 いつも間違えていました! 「カレーライス」の反対語が「チロルチョコ」だといわれるほど、 なんだか腑に落ちない二項対立を突きつけられているような気分。 「戦争」は行為だし、「平和」は状態だと思っていたので、 同じ一直線上にならぶ反対概念だとは思えなかったのです。 「戦争をする」とはいえても、「平和をする」とはいえず、 「平和だなぁ」とはいえても、「戦争だなぁ」とはいえず…。 国語辞典でも、「平和」の定義は「平穏であること」(状態)、 「戦争」の定義は「戦うこと」(動作)として説明されます。 でも、英語の「war」と「peace」を理解すると、スッキリ! どちらも状態か期間をあらわす言葉であって、動作じゃない。 対義語ペアだと一目瞭然ですね! 日本語で「戦争」と「平和」を考えるときには、 この曖昧な語義・語感をなんとかしなきゃと、 いつもまどろっこしく感じてしまいます。 ⇒ ちなみに、『戦争と平和』の舞台は1805年~1813年。 アウステルリッツの戦いから、ナポレオンのロシア遠征あたりまで。 トルストイの執筆時から約60年前の出来事を描いています。 その意味では、司馬遼太郎が『坂の上の雲』(1968年~1972年)で、 連載から約60年さかのぼる日露戦争を描いたのと似ていますね。 いまから65年前の太平洋戦争も、 トルストイ級or司馬級の長編で、 じっくり読んでみてみたいなぁ。 あ、『戦争と平和』は読んだフリ……未読でした(^^;) 【ひとこと】 ヘップバーン主演の映画は、大学の図書館で見た記憶あり。 長編小説を読んだフリするためですが、映画でも長かった! ロシア文学もロシア映画も好きなんですが、 トルストイより、ドストエフスキーがスキ! ソクーロフよりは、タルコフスキーがスキ!本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪
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【次号予告】 とうとう、“読んだフリ本”の第1位! (フクミツも読んだフリをしたことあり) > 1984 - George Orwell 邦題、わかりますか? 英題の読み方、わかりますか? わかったフリをして、次号をお楽しみに!
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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
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