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☆/★/ 《読んだフリ特集~第7位》 \★\☆ /★/ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ \★\ ★/ ┏━┫ ▼ タ イ ト ル 英 語 ▼ ┣━┓\★ / ┃ ┗━━┳━━━━━━━━━━━━┳━━┛ ┃ \ ┗━━━━┛ ┗━━━━┛ ごぶさたしています、福光潤です♪ エイプリルフールにウソをつくと、 逆に実現しやすいのかも…要注意。 ↓ > 【次号予告】 > 最終回との伝言があるました。 そんなキャサリンの呪縛が解かれ^^; (└→ 4/1号・4/2号参照) ようやく、特集の再開となります! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2009/06/05(金)第750号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 《読んだフリ特集~第7位》 ……………………………………………………………………… 【邦題】真夜中の子供たち 【英題】Midnight's Children 【意味】 [Midnight] ['s] [Children] ↓ ↓ ↓ 真夜中、 ~の、 子供たち 午前0時 ~に…した ⇒ 真夜中の子供たち ⇒ 真夜中(午前0時台)に生まれた子供たち 【作品】 1980年/イギリス/本/小説、風刺、インド 著者:サルマン・ラシュディ(Salman Rushdie) 翻訳者:寺門泰彦 1981年、ブッカー賞受賞! 1993年、ブッカー賞25周年の最優秀作品! 2008年、ブッカー賞40周年の最優秀作品! イギリスで最も読んだフリをされた本ランキング第7位 ~2009年3月発表 by 世界本の日(World Book Day)主催団体 ★ 関連ビデオを見る?(本作の映画化について in 2008)└→ https://title-eigo.com/Database/MidnightsChildren#WatchIt
【コラム】 ⇒ ふつう「-'s」とくれば、「~の(持っている)」となります。 『ブリジット・ジョーンズの日記(Bridget Jones's Diary)』 ~~ ~~ (2001年)なら、ブリジット・ジョーンズの所持する日記ですね。 ~~~~~~~~~~ 『真夜中の子供たち(Midnight's Children)』も、このままだと、 ~~ ~~ 大木こだま師匠に「そ~んでえ~や~ん!」と言われそうですが、 「真夜中の所持する子供たち」と補うと、ピンとこなくなります。 ~~~~~~~~~~ ⇒ そこで、「midnight's」のように、「時間's ◇」ときたら、 ~~ ~~ 「その時間に※する/した◇」と解釈してみるのが英語ツウ♪ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (なお、「※」部分は、ご想像におまかせです) 「today's paper」は「今日の新聞」という訳で伝わりますが、 ~~ ~~ 詳しくいえば、「今日の日付で発行された新聞」ということ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ⇒ では、『Midnight's Children』は、真夜中に何※をしたのか? ・真夜中に、※除夜の鐘を鳴らした、子供たち ・真夜中に、※コンビニの裏で補導された、子供たち ・真夜中に、※悪夢にうなされて目をさました、子供たち と、なんとでも解釈できるわけですが、 タイトル英語としては、作品内容に答えを探すべきです。 インドがパキスタンと分離独立した日は1947年8月15日。 この日の午前0時台にインドで生まれた子どもたちには、 なんと、超能力が宿っていた! というストーリー設定。 ということで、答えは、こちら: 『Midnight's Children』 ~~ || ・真夜中に、※生まれた、子供たち ~~~~~~~~~~~~~~~~ ⇒ ちなみに、 著者のサルマン・ラシュディさんは、 1947年6月19日生まれ。 ⇒ さらにちなみに、 サルマン・ラシュディさんのことは、 『悪魔の詩』騒動でしか知らなかったのですが、 なんと、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』に、 某出版記念パーティーの出席者として出演しています! 出演箇所は、DVDの再生時間で、0:18:37~0:19:05 あたり。 ブリジット(レニー・ゼルウィガー)に感想をふっています。 【ひとこと】 サルマンさんがインタビューで、 映画化の構想を語っておられました。└→ https://title-eigo.com/Database/MidnightsChildren#WatchIt
うまくいっていれば、脚本が脱稿しているころかな? 過去に舞台化もされているそうですし、 楽しめる娯楽作品になることを期待しています! 【次号予告】 それでは、“読んだフリ本”の第6位! (フクミツも読んだフリをしたことあり) > A Brief History of Time - Stephen Hawking 原題とはかけはなれた邦題なので、ヒント! タイトルに著者名が入っています! わかりましたか? わかったフリをして、次号をお楽しみに!本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪
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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
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