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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2007/11/02(金)第661号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 《今夜のツタ哉くんクイズ》 ……………………………………………………………………… 今夜配信の『英語のまぐまぐ!』掲載 ツタ哉の「そのタイトル英語でなんちゅーknow」入門編 http://english.mag2.com/tty/ ~予告編~ 【邦題】ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス (2006年、ディクシー・チックスのグラミー3冠カントリーナンバー) 【英題】Not ***** to Make Nice 【クイズ】このタイトルを英語で言えますか? 【アンサー】 ⇒ 今夜(18:30以降)、下記ページにて発表! >>> http://english.mag2.com/tty/ <<< (違うタイトルなら“再読み込み”してください) ◇初級者の方→自分なりに答えを、考えてみよう! ◇中級者の方→答え+解説内容を、予測してみよう! ◇上級者の方→福光つぁんのボケ方を、当ててみよう! 【つけたし】 ⇒ ヒント:タイトルの先頭には、「I'm」が省略されています。 「make nice」→「ナイスになる」→「機嫌よく振る舞う」。 ⇒ はじめ、男女の関係を歌ったものだと思っていましたが、 ライブでブッシュ批判をしたことに端を発する曲でした。 表現・言論の自由は、どこまで自由なのか。 答えが出ぬまま、つらい思いを3年つづけ、 みごとに返り咲き。 ブッシュ vs. ディクシー・チックスなので、 ある意味、男女関係の歌ですが。 ⇒ ビデオ・クリップは、 魔女裁判のようで、 白黒のモチーフ。 潔白か有罪か。 美しいです。 https://youtu.be/pojL_35QlSI 【ひとこと】 先週のツタ哉くん(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)で、 > “オブリビエイト”は忘却魔法だからマズイっすよ! > って、こんな架空の単語は知ってるというのに という台詞に、ツッコミをいただきました。 > ツタ哉の『そのタイトル英語でなんちゅーknow』入門編 > の中でラテン語の話題が出ていたので。 > どうでもいいことかもしれませんが“オブリビエイト”を > 架空の言葉的に処理されていましたが、Harry Potterの > 呪文は基本的にラテン語の変形のものが多いです。 > oblivioは忘却・忘れやすいことなどの意味です。 > 完全には架空ではないです。 > ラテン語を紹介されていた一節でしたので。 コメントありがとうございました! まぐまぐ!さんへの投書ですので、 お名前は控えさせていただきます。 “ラテン語系”を紹介する文脈だったので、 ご存知の方にとっては、ひっかかるのかもしれません。 > “オブリビエイト”は忘却魔法だからマズイっすよ! > って、こんなどうでもいい単語は知っているというのに という台詞に差し替えることに決定しました。 言論の自由といえども、誤解を招く表現は、訂正すべきですもんね。 ちなみに、投書にありましたように、 「呪文は基本的にラテン語の変形のものが多い」のですが、 すでに解説したとおり、ラテン語系の、 硬くて、難しくて、いかつい感じが、呪文らしさを醸すのでしょう。 ┌――――┬―――――――┬――――――――――――――――┐ │ 単語 │ 語源の系統 │ イメージ │ ├――――┼―――――――┼――――――――――――――――┤ │ room │ ゲルマン語系 │柔らかい、簡単、話し言葉、口語調│ ├――――┼―――――――┼――――――――――――――――┤ │ chamber│ ラテン語系 │硬い、難しい、書き言葉、文語調 │ └――――┴―――――――┴――――――――――――――――┘ それでは、よい週末を~♪
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