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《第2回 まぐまぐBooksアワード》審査結果発表!

  ⇒ http://books.mag2.com/award.html

    エントリー数:1937誌

      大賞作品:該当なし

『日刊タイトル英語』:37票のあたたかい応援、ありがとうございました!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥*
日刊タイトル英語        2006/03/08(水)第535号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥*
            ヒョイ!
………………………………………………………………………

【邦題】ドッジボール


【英題】Dodgeball: A True Underdog Story


【発音】
    ▼  ▽      ▼  ▼    ▽   ▼
    ダっじボー あとぅRゥーアんどぅrダーぐすトーrぃー

    (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む)
    (「Rゥ」は、舌を上あごに付けずに、「ぅル」)
    (「r」は舌を巻く)
    (「rぃ」は、舌を上あごに付けずに、「ぅり」)

  ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!
     └→ http://eigo.jf-world.com/links_0603.html#535


【意味】

    [Dodgeball]  [A]  [True] [Underdog] [Story]
     ↓       ↓   ↓   ↓     ↓
     ドッジボール  或る  本当の 負け犬   物語

  ⇒ ドッジボール:ある本当の負け犬の、物語


【作品】

    2004年/アメリカ/映画/コメディ、スポ根、おバカ
    監督・脚本:ローソン・マーシャル・サーバー
          (Rawson Marshall Thurber)
    出演:ヴィンス・ヴォーン(Vince Vaughn)
       ベン・スティラー(Ben Stiller)

  ★ 今日のタイトル作品に関する情報は…
     └→ http://eigo.jf-world.com/links_0603.html#535

  ★ 公式サイト:
    英: http://www.dodgeballmovie.com/
    日: http://www.foxjapan.com/movies/dodgeball/


【知識】

  ⇒ 「dodgeball」は、小学生の頃、毎日やっていました。

    そして、ずっと「ドッチボール」だと思っていました。
              ^^
    そして、学校の先生が考えたオリジナルな遊びだと思っていました!

    起源は、マンモス時代までさかのぼる球技だそうですよ、ビックリ!

    最近は、アメリカでも、ちょっとした人気があったので、

    こんな映画が登場したとのこと。


  ⇒ タイトルでは「dodgeball」が1ワードですが、

    「dodge ball」と分けて書く方がスタンダードらしいです。

    そして、日本では「ドッヂボール」と表記していたらしく、
               ^^
    そこから、「ドッチボール」と間違われたんじゃないかな。
            ^^

  ⇒ 球技には、「庭球(テニス)」「闘球(ラグビー)」など、

    漢字を当てることができますが、「dodgeball」は「避球」。


    「dodge」=「素早く、ヒョイと、身をかわして、避ける」

    「dodge ball」=「避球」


    ということで、文字どおりの漢字訳ですね。


  ⇒ サブタイトルは、文法上、ダブルミーニングとなります。


    A:A True [Underdog Story]  本当の[負け犬の物語]
        │       ↑
        └―――――――┘

    B:A [True Underdog] Story  [本当の負け犬]の物語
        │  ↑
        └――┘


    「true story」=「実話」という熟語があるので、

    Aの解釈なのかな~、と期待しつつ、映画を見てみると、

    くっだらない(笑)爆笑スポ根ドラマなので、

    あ、Bの解釈だったんだ、とタイトル上のオチに気づきます。


【ひとこと】

    冒頭の大賞結果発表は、とても楽しみにしていたのに、「該当なし」。

    こういうのを、「肩透かしを食らう」と言いますが、

    英語では、まさに「dodge された」となります。


      「dodge」=「肩透かしを食わせる」


    審査員の方々の講評によれば、

    『商業出版』は金儲けなんだから、よく考えろ!

    というような状況だったようです。


    アマチュア気分で参加して、申し訳ありません。

    よく考えた結果、次回からエントリーするのをやめます。


               が、


    今後も、アマチュア感覚たっぷりの『日刊タイトル英語』を、

    「まぐまぐ」さんの無料メルマガ配信システムを利用して、

    発行(=publish→「出版」も同じ)してまいりますので、

    変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたしますね!


    最後にもういちど、投票してくださった方々や、

    スクリーンごしに応援してくださった方々に、

    many, many thanks を申しあげます。


    では、また明日!



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