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こんにちは、福光です! さて、みなさんは、新聞の「国際・海外面」を読んでいますか? アンケートでは、約7割が「国際・海外面」を飛ばすそうです。 それを聞いて、ホッとした方は、この下の★へ進んでください。 │ ┌――――――――――――――――――┘ ↓ ★「時事英語が難しい」のは、「英語が難しい」んじゃなくて、 「時事トピックに関する知識が曖昧またはゼロ」なだけです。 知っている内容なら、これほどシンプルな英語はありません。 要するに、日本語の新聞で分からない内容は、英語でも無理。 一度英語をはなれて、日本語だけで時事理解を深めましょう! ◆『毎朝1分。今朝の新聞 国際・海外面のポイント解説』 └→(公開終了にともないURL削除) 毎朝1つ、これだけは知っておきたい国際/海外ニュースの 要点を、世界の常識クイズとトリビアをおりまぜ、基本から わかりやすく解説してくれます。世界各国からの情報が満載! 読むだけで楽しく自然に国際通に! 福光は、毎朝届くこのメルマガの大ファンです! 無料でここまで勉強になり、楽しくなるなんて! 「国際・海外面」だけでなく、雑誌やTVまで、 そして英語メディアまでもが、理解力急上昇中! もういちど… ◆『毎朝1分。今朝の新聞 国際・海外面のポイント解説』 └→(公開終了にともないURL削除) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2006/01/16(月)第484号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 雲が浮かぶ場所へ! ……………………………………………………………………… 【邦題】あの雲のむこうに 【英題】High in the Clouds 【発音】 ▼ ▼ ハーいいん£ぁくラうず (▼を強く、平仮名は適当に読む) (「£ぁ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「ざ」と「だ」の間) ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! └→ http://eigo.jf-world.com/links_0601.html#484 【意味】 [High] [in] [the] [Clouds] ↓ ↓ ↓ ↓ 高く ~の中に 頭の上の 雲×いっぱい ⇒ 空高く ⇒ 空高い場所に ⇒ 空高い場所へ 【作品】 2005年/イギリス/本/絵本、寓話、エコロジー 著者:ポール・マッカートニー(Paul McCartney)& フィリップ・アーダー(Philip Ardagh) 絵:ジェフ・ダンバー(Geoff Dunbar) 翻訳:西川美樹 ★ 今日のタイトル作品に関する情報は… └→ http://eigo.jf-world.com/links_0601.html#484 ★《期間限定》Amazon独占映像! (公開終了にともないURL削除) └→ ポール・マッカートニーが本作に寄せて、 『Please Please Me』を歌ってくれます! (このリンクは洋書コーナーのトップです) 【知識】 ⇒ 「high clouds」だと、「高い雲たち」⇒「高く浮かんでいる雲」。 ^^^^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 「in the clouds」は、「雲の中に」というよりも「空高く」です。 ^^^^^^^^^^^^^ ^^^^^^ 表紙の絵では、雲の上側に飛び出ていますね。 「high」で強調するなら、本日の題のように、 ^^^^ 「high in the clouds」の語順が一般的です。 ^^^^ 「in the high clouds」も可能ですが、まれ。 ^^^^ 例:We're flying high in the clouds! ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 私たちは、かなり空高いところを飛んでいます! ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ⇒ 「in the clouds」は、「うわの空で」という意味もあります。 ^^^^^^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^ ぼんやりした頭や、空想にふけっている人のことを指します。 下記は「up」で強調したパターンです。 ~~ 例:Her head is up in the clouds! ^^^^^^^^^^^^^^^^ 彼女は、すっかりうわの空です! ^^^^^^^^^^^^^^^^ さらに「high up in the clouds」と強調することも可能です。 ^^^^ かかり具合は、[high{up(in the clouds)}]の入れ子状。 ⇒ 主人公のウィラル(Wirral)は、リス(squirrel)。 この「squirrel」の発音は、超ムズカシイんですが、 主人公の名前の発音(ウィrぉー)を覚えておけば、 頭に「すく」を付けるだけで「squirrel」の発音に! (これは英国の発音で、米国では少し違っています) ヒラメキ例文の発音ファイルにて、ご確認ください。 └→ http://eigo.jf-world.com/links_0601.html#482 ⇒ ウィラルは、他のリスと、カエルと、ネズミに助けられて、 伝説上の楽園、「アニマリア(Animalia)」を目指します。 『We All Stand Together』というアニマリア国歌は、実は、 『ルパートとカエルの歌(Rupert and the Frog Song)』 (1984年;短編アニメ;英国アカデミー賞)の主題歌 by ポール! 監督はジェフ・ダンバーで、製作・脚本はジェフ+ポール+リンダ。 今回の絵本は、そのジェフ・ダンバーとポールの共作です。 でも、ストーリーの関連はありません(ルパートはクマ)。 【ひとこと】 この絵本が好きな方は、和書と洋書を揃えましょう! 辞書がなくても、英語のお勉強ができちゃいますよ! どの英語とどの日本語が対応しているのか分からず、 かえって辞書を引きたくなることしばしばですけど! 【次号予告】(クイズ:「*」を埋めてみて!) 次は、フランスの絵本です。 『リサとガスパールのローラーブレード (George Is Jeal***)』 のタイトル英語をお送りしますので、お楽しみに!
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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
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