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こんにちは、福光です! 今日も、英語サプリ定食・特盛(笑)を、お楽しみくださいね! お楽しみで思い出しましたが、《英語“楽”習》のコツを2つ: 1にリピート、2にリピート、3・4がなくて、5にリピート! と 1にクイズで、2にクイズね、3・4がなくて、5にクイズさ! リピート方式に身をまかせ、クイズ形式で思いっきり楽しめる! そんな《英語“楽”習》が、今日から、ラクラク継続できます! ☆ 気楽に英語表現+繰り返し英熟語 ☆ なるほどと思うような英会話表現に、その類似表現や比較・関連が あったり,復習コーナーが充実の英熟語や,簡単な基本動詞を使っ た句動詞( take off とかの2語動詞)など盛り沢山、1回2分位 の内容で週3回発行ですよ。 ♪メルマガ登録は → https://www.mag2.com/m/0000086530.html ↑ │ カッコ→ [ ] を見たら、思わず単語を埋めたくなる、 │ │ そんな福光の衝動を先読みしてくれる、秀逸メルマガです!―┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2006/01/14(土)第482号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 本日ロードショー! ……………………………………………………………………… 【邦題】プライドと偏見;高慢と偏見 【英題】Pride & Prejudice; Pride and Prejudice 【発音】 ▼ ▼ ぷRァいどぅんぷRェじゅでぃす (▼を強く、平仮名は適当に読む) (「Rァ」は、舌を上あごに付けずに、「ゥラ」) (「Rェ」は、舌を上あごに付けずに、「ゥレ」) ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! └→ http://eigo.jf-world.com/links_0601.html#482 【意味】 [Pride] [&] [Prejudice] ↓ ↓ ↓ 高慢、自負、プライド と 偏見 ⇒ 高慢と偏見(←そのまま!) ⇒ 高慢と偏見(←そのまま!) 【作品】 1813年/イギリス/本/文学、小説、ドラマ、ロマンス 著者:ジェーン・オースティン(Jane Austen) ジェイン・オースティンとも表記されます 原題:『Pride and Prejudice』 海老池俊治氏・翻訳(弘文堂書房)の邦題は、『自尊と偏見』 中野好夫氏・翻訳(新潮社等)の邦題は、『自負と偏見』 その他の邦題は、『高慢と偏見』 1940年/アメリカ/映画/ドラマ、ロマンス 原題:『Pride and Prejudice』 邦題:『高慢と偏見』 出演:グリア・ガーソン(Greer Garson) ローレンス・オリヴィエ(Laurence Olivier) 1941年、アカデミー賞 Best Art Direction, Black-and-White を受賞! 1995年/イギリス/TV(BBC)/ドラマ、ロマンス 原題:『Pride and Prejudice』 邦題:『高慢と偏見』 出演:コリン・ファース(Colin Firth) ジェニファー・イーリー(Jennifer Ehle) 1996年、英国アカデミー賞やエミー賞を受賞! 2005年/アメリカ/映画/ドラマ、ロマンス 原題:『Pride & Prejudice』 邦題:『プライドと偏見』 出演:キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley) マシュー・マクファディン(Matthew MacFadyen) ドナルド・サザーランド(Donald Sutherland) ★ 今日のタイトル作品に関する情報は… └→ http://eigo.jf-world.com/links_0601.html#482 ★ 公式サイト: http://www.pride-h.jp/ └→「TRAILER」をクリック→予告編が見られます! 【知識】 ⇒ Jane Austen は、与謝野晶子級に有名な、英国女流作家! 代表作:『Sense and Sensibility』(1811年) 『Emma』(1815年) 『Persuasion』(1818年)など。 ⇒ 邦訳の歴史をふりかえると、「pride」の訳語が、 ^^^^^ 「高慢」→「自尊」→「自負」→「プライド」と、 ^^^^ ^^^^ ^^^^ ^^^^^^^^ 流動的な一方、「prejudice」は「偏見」で固定。 ^^^^^^^^^ ^^^^ 「pride」は、「誇り」というプラスの意味より、 ^^^^^ ^^^^ 「自慢、うぬぼれ、思い上がり、傲慢さ」など、 ^^^^ ^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^ ^^^^^^ マイナスイメージの方が強い英単語なんですね。 §聖書より引用: Pride comes before a fall. ^^^^^ おごれるものは久しからず。 「prejudice」は、前もって(pre-)、判断する ^^^^^^^^^ ^^^ (judge)ことで、分別を欠いた判断→偏見です。 ^^^^^ ^^^^ §公式サイトの「INTRODUCTION」より引用: 「愛してる」と認めるには、男のプライドは高すぎた。 ^^^^^^^^ 「愛してる」と応えるには、女の偏見が邪魔をする。 ^^^^ 「小さなプライド」と「愚かな偏見」という、 ^^^^^^^^ ^^^^ 人間臭いマイナス面と、身分の差を乗りこえ、 お互いが結ばれるまでの恋模様が描かれます。 ⇒ 本日のオースティン小説を、現代アレンジしたら、 『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年)に! NHKでも放映されたドラマ『高慢と偏見』では、 コリン・ファースが、ダーシー(Darcy)氏を演じ、 『ブリジット』への出演時も、コリンはダーシー役! ⇒ 本日公開の本作映画をご覧になる方は、 下記の“うわさ”を、確認してきてね! 《タイトル英語本部》に寄せられた噂: 映画の冒頭で、主人公のエリザベスが、 幻の本を読んでいます。そのタイトル: 『First Impressions』(=第1印象) とは、『Pride and Prejudice』の前に、 もともと付いていたタイトルなんです! しかも、舞台となる1797年といったら、 オースティンが本作の初稿をあげた年! 確認していただきたいのは、ほんとに、 『First Impressions』のタイトルが、 スクリーンに映るのか? ということ。 タイトル英語マニアの方でない場合は、 気にせず、映画に集中しましょうね^^! ⇒ あ、あとひとつ言いたいことが…。 『Bride and Prejudice』(2004年) ボリウッド(Bollywood)映画です。 Bollywoodとは、ムンバイで製作される、 ヒンディー語のインド映画産業の総称。 ムンバイ(Mumbai)は、昔のボンベイ。 ボリウッド映画の『ブライドと偏見』! ^^ ^^ 日本公開はありませんが、見てみたい! 【ひとこと】 予告編を見ていたら、おや? 『24』のジャック・バウアーがおじいさんに?! キーファーのお父さん、ドナルド・サザーランドでした! 【次号予告】 1週間、お疲れさまでした! 明日は、今週の復習ですよ!
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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
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