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こんにちは、福光です! いつも、当誌をご愛読・ご愛聴いただき、感謝いたします! 「一の位」が英語で言えなかった、と日曜号で書きました。 そんな小学生レベル英語を、参考書以外で身につけるには? 続きは、【ひとこと】にて。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2006/01/10(火)第478号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* やさしく殺して、じゃないの? ……………………………………………………………………… 【邦題】やさしく歌って 【英題】Killing Me Softly with His Song 【発音】 ▼ ▽ ▼ ▼ キりんミーソーfりーうぃ£ぃっソーん(ぐ) (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む) (「f」は、上の前歯を下唇の内側に当てて、「ふ」) (「£ぃ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「ずぃ」と「でぃ」の間) ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! └→ http://eigo.jf-world.com/links_0601.html#478 【意味】 [Killing] [Me] [Softly] [with] [His] [Song] ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ~を殺すこと 私 やさしく ~で 彼の 歌 ⇒ 直訳:(彼は、)自分の歌で、私をやさしく、殺して(いる) ⇒ 意訳:私は、彼の歌に、ソフトに悩殺されて ⇒ 飛訳:彼の甘い歌声に、ホレボレしちゃって 【作品】 1971年/アメリカ/音楽/フォーク、バラード 作詞:ノーマン・ギンベル(Norman Gimbel) 作曲:チャールズ・フォックス(Charles Fox) 歌:ロリ・リーバーマン(Lori Lieberman) アルバム『Lori Lieberman』収録 そのときのタイトルは、『Killing Me Softly』 1973年/ソウル、バラード 歌:ロバータ・フラック(Roberta Flack) アルバム『Killing Me Softly』収録 こちらの曲名は、『Killing Me Softly with His Song』 全米チャート第1位、全英チャート最高第6位! グラミー受賞(最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀女性ポップ歌手) ★ 今日のタイトル作品に関する情報は… └→ http://eigo.jf-world.com/links_0601.html#478 ★ 試聴:Lori Lieberman 『A Thousand Dreams』(US盤) http://www.lorilieberman.com/discography.html └→ 上から4枚目のアルバム "A Thousand Dreams" 13. Killing Me Softly の右の「Listen」をクリック! ★ 試聴:Roberta Flack 『Killing Me Softly』(US盤) http://jf-world.com/item/B000002J5U/jfworld-22 └→ 1. Killing Me Softly With His Song 【知識】 ⇒ 「kill」は「殺す」→「悩殺する」→「メロメロにする」。 ^^^^ 日本語と同じで、死にそうなぐらいの度合いを表現します。 「死ぬほど○○させる」と覚えておきましょう。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 「○○」は、場面に応じて、想像力豊かに解釈! 例1:Hiroshi kills me! ^^^^^ ヒロシは、死ぬほど笑える! ^^^^^^^^^^^^^^ 例2:It killed me. ^^^^^^ それは、死ぬほど退屈だった! ^^^^^^^^^^^^ 『ライ麦畑でつかまえて(The Catcher in the Rye)』、 Chapter 1 の第1パラグラフで、兄の短編小説について。 ⇒ では、「死ぬほど○○する」は? ^^^^^^^^^^^^^^^ 動作の後に、「to death」をつけましょう! ^^^^^^^^ 例:You'll laugh to death! ^^^^^^^^ 死ぬほど笑えるよ! ^^^^^^^^^^^^^^ (笑い死にするよ!) ⇒ 「his」は、シンガーソングライターの、 ドン・マクリーン(Don McLean)のことです。 1971年の全米第1位曲『American Pie』で有名。 (ちなみに、マドンナが2000年にカバーした曲) ⇒ 『キリング・ミー・ソフトリー(Killing Me Softly)』という、 2001年のアメリカ映画(監督:チェン・カイコー)を見ましたが、 こちらは、文字どおり「kill」=「殺す」の、サスペンスでした! 【ひとこと】 小学生レベル英語を、参考書以外で身につけるにために、 毎年購入している、福光の愛読オススメ洋書はコレです! ★ 『Time For Kids Almanac 2006』 └→ http://jf-world.com/item/1932994343/jfworld-22 キッズ向けの年鑑(almanac;オーマナック)ですが、最高! すべての分野を、ペーパーバック1冊で網羅しきっています。 大阪の高校英語教師の友人も、愛読・愛用しているそうです。 この表紙の絵を見ると、持ち歩くのは恥ずかしいでしょうが、 いつどこにいても、ヒマつぶしに、1年間楽しめる年鑑です! (その気になれば、10年間でも20年間でも楽しめる年鑑です) 【次号予告】(クイズ:「*」を埋めてみて!) 小説『さゆり』、そして、映画『SAYURI』。 どちらも、英題は、『Memo**s of * Geisha』です。 では、明日をお楽しみに!
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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
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