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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2005/11/25(金)第432号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 影武者の「who」、再び現る! ……………………………………………………………………… 【邦題】知らなすぎた男 【英題】The Man Who Knew Too Little 【発音】 ▼ ▼ ▼ ▽ £ぁメァんふーニュートゥーリどー (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む) (「£ぁ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「ざ」と「だ」の間) ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! └→ http://eigo.jf-world.com/links_0511.html#432 【意味】 [The] [Man] [Who] [Knew] [Too] [Little] ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 特定の 男 (その人は~) ~を知った あまりに わずかしか ~ない ⇒ あまりに知らなすぎた男 ⇒ あまりに知らなすぎて、危険な状態におかれていた男 【作品】 1998年/アメリカ/映画/コメディ 出演:ビル・マーレイ(Bill Murray) ピーター・ギャラガー(Peter Gallagher) ★ 今日のタイトル作品に関する情報は… └→ http://eigo.jf-world.com/links_0511.html#432 【知識】 ⇒ 「too little」は、少なすぎて、何かができないことを示します。 ^^^^^^^^^^^^^^ 主人公が陰謀について知らなすぎて、身の安全が保証できません! 英語常識が「too little」なら、スムーズな英会話ができません! 例1)Too small! きつすぎます! →2つか3つ上のサイズを、持ってきて! 例2)Too slow! のんびりしすぎ! →いつまでたっても、仕事が終わらないよ! ⇒ 水曜に引き続き、影武者の「who」が再登場です。 ^^^^^^^^^^^^^^ 「括弧でお縄の術」を、復習しておきましょう。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 1)the man who knew too little ↑ │ └─┘《直前に人がいる》+《誰? という質問ではない》 2)the man (who knew too little)《括弧で「who」以下をくくる》 ^^^ 3)the man (the man knew too little)《「who」に直前の人を代入》 ^^^^^^^ 4)その男(その男とは、知らなすぎた男のこと) ─┬─ ────────┬─────── ↓ ↓ メイン サブ ⇒ 「関係なんとか名なんとか」という文法用語が、頭に浮かんでいる方、 そう、そのとおりです(笑)! でも、水曜号の感想を聞かせていただいたところ、 「なんとか代なんとか詞」が浮かんだ方は、少なかったようです。 そう、その調子です(笑)! 興味のある分野の英語で、「人+who」を見つけたら、 上記1)~4)のように、括弧でお縄にかける訓練をしましょう! 【ひとこと】 『知らなすぎた男』だったんですね! 『知らなさすぎた男』かと思ってました! ^^ この「さ入れ言葉」は、「ら抜き言葉」みたいに、 いつか、容認される日が来るんでしょうか? ていうか、「ら抜き言葉」も、まだ許されてませんよね。 ∧ い抜き言葉も! 【次号予告】(クイズ:「*」を埋めてみて!) マルーン5のライヴ盤CDより、ヒット曲+ノエビアCM曲、 『シー・***・ビィ・ラヴド(She **** Be Loved)』 のタイトル英語をお送りしますので、お楽しみに!
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