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日刊タイトル英語 第389号 ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝 <再>

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日刊タイトル英語        2005/10/13(木)第389号
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    特集 《Quantum Leap★The Experience》
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※本特集については、第371号と第372号の【ひとこと】参照


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 05    さぁ、バックナンバーにリープしよう!   05
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日刊タイトル英語        2005/01/19(水)第122号
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…………………………………………………[Movie Title]…

  ソロモンの指輪は、お持ち?
                    麻呂でおじゃる

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【邦題】ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝


【英題】King Solomon's Mines


【発音】キんサるむんずマいん(ず)
    ^ ^    ^
  ⇒ 「^」付きカタカナは強く、ひらがなは適当に!

  ⇒ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!
    
    → http://eigo.jf-world.com/links_0501.html#122


【意味】[King Solomon's] [Mines]
     ↓        ↓
     ソロモン王の   鉱山

  ⇒ ソロモン王の鉱山

  ⇒ ソロモン王の宝が眠る洞窟!

  ⇒ ソロモン王の秘宝を目指して、いざ出発!


【知識】

    作品関連情報は、下記ページをご覧ください! (試読あり)

    → http://eigo.jf-world.com/links_0501.html#122

  ⇒ 今日の映画は、1985年の作品ですが、なんと原作は、1885年発行!
    (タイプミスじゃないですよ、映画=1985年、小説=1885年です)
    著者は、H. R. ハガード(Haggard)。
    邦題は『ソロモン王の宝窟』と『ソロモン王の洞窟』の2種類です!

  ⇒ 「ロマンシング・アドベンチャー」という付け加えは、
    前年の1984年に、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』に続いて
    ヒットした『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』のパクリですね!

  ⇒ 「Solomon」は、紀元前10世紀のイスラエルの王様で、
    ダビデ(David)王の息子にあたります

    (ダビデの息子 → Davidのボーイ → David Bowie?……冗談です)

  ⇒ 「Solomon」=「賢者」という意味合いでも使われます。

  ⇒ 日本語は「ソロモン王」ですが、英語は逆の語順で「King Solomon」!

  ⇒ ふつう、「mine」といえば「私のもの」ですが、別の単語です。
    本日のタイトルで使われている「mine」は、「鉱山」という意味と、
    他に「地雷」や「宝庫」という意味もあります。

  ⇒ 「mine」に関連した語句を挙げます:

     miner 鉱山労働者(ハイホー! の七人の小人たちも miners!)

     mineral 鉱物、無機物

     minefield 地雷原

     minesweeper マインスイーパ(Windows付属の地雷探しゲーム)

     mine of information 情報の宝庫

  ⇒ 主人公のアラン・クウォーターメイン(Allan Quatermain)役は、
    リチャード・チェンバレン(Richard Chamberlain)です。

    1980年のTVドラマ『将軍/SHOGUN』で、島田陽子と共演した、
    あの按針(アンジン)さんです!

    さらに、さかのぼって、1978年のTVドラマ『遥かなる西部』
    ("Centennial")の、あのマキーグ(McKeag)です!

  ⇒ 「あのXXです!」って言われても…、という方には、この情報:
    主演女優のシャロン・ストーン(Sharon Stone)は、これが出世作!

  ⇒ では、最後に、この映画の宣伝コピー(tagline)をどうぞ:

     The Adventure of a Lifetime
     
     人生で最高のアドベンチャー! (訳:福光)


【麻呂のワンポイント手相占い】← 臨時コーナー!

    「麻呂(まろ)」は、福光の占い師の顔ですが、
    本日のタイトルがらみで、ひょこひょこっと出てきました!

  ⇒ では、まず両手の人差し指の付け根をご覧ください。

  ⇒ 人差し指の付け根には、手のひらとの境界線がありますね。
    そのすぐ下に、小さな輪ゴムをひっかけたような線はありますか?

  ⇒ その線は、「ソロモンの指輪」と呼ばれ、絶大な指導力の証です。
    経営者など、人の上に立つべき人が、持っていると言われます。

  ⇒ 左手の人差し指にある場合は、先天的に備わっている指導力で、
    右手の人差し指にある場合は、これまでの努力で備わった指導力。

  ⇒ あるとしても、100人に1人ぐらいの割合ですので、
    なくても気にしないでくださいね!

                    それでは、またでおじゃる~!


【編集後記】

    原作は、創元文庫にハマっていた高校生のときに読みました。
    大久保康雄氏の格式高い翻訳で、良質な秘境探検小説でしたよ!

  ⇒ 内容はツッコミどころ満載で、日食のくだりは、強引そのもの!
    でも、19世紀の小説だと考えると、素晴らしいエンタメ小説!

  ⇒ その後、ビデオで1985年の映画を見ました。
    映像は、インディー・ジョーンズにくらべて見劣りしますが、
    内容は、同じぐらい楽しめましたね!


【予告】

    今週は、《アドベンチャー映画特集》です♪
    次回、第123号のタイトルは?

  ⇒ 雪山のド迫力アクション・アドベンチャー!
    『バーティカル・リミット』(2000年)!


【リープ後のひとこと】

    臨時コーナーの手相には、まったく反響がなかったので、

    後にも先にも、この1回きりでおじゃる~!



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