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日刊タイトル英語 第377号 バック・トゥ・ザ・フューチャー <再>

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日刊タイトル英語        2005/10/01(土)第377号
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    特集 《Quantum Leap★The Experience》
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※本特集については、第371号と第372号の【ひとこと】参照


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 04                         ↓
 08                         20
 05    さぁ、バックナンバーにリープしよう!   05
 20                         10
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日刊タイトル英語        2005/08/04(木)第319号
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          未来がふりだし!
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【邦題】バック・トゥ・ザ・フューチャー


【英題】Back to the Future

     V         V    (←V強く)
【発音】ベァっ(く)とぅ£ぁFューちゅr

    (「£ぁ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「ざ」と「だ」の間)
    (「Fュ」は、上の前歯を下唇の内側に当てて、「フュ」)
    (「r」は舌を巻く)

  ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!
     └→ http://eigo.jf-world.com/links_0508.html#319


【意味】[Back]  [to]  [the]  [Future]
     ↓    ↓   ↓    ↓
     戻って  ~へ  特定の  未来

  ⇒ 自分たちのいた、未来の世界へ、戻ろうとする(物語)

  ★ 上記を参考にした、本日の新曲 by 舛本忠久(本日限り!)
    コーナー通算763曲目!
     └→(公開終了にともないURL削除)


【作品】1985年/アメリカ/映画/SF
    製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)他
    監督・脚本:ロバート・ゼメキス(Robert Zemeckis)
    出演:マイケル・J・フォックス(Michael J. Fox)
       クリストファー・ロイド(Christopher Lloyd)
    音楽:アラン・シルヴェストリ(Alan Silvestri)
    主題歌:ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis & the News)
        『パワー・オブ・ラヴ(Power of Love)』

  ★ 今日のタイトル作品に関する情報は…
     └→ http://eigo.jf-world.com/links_0508.html#319
  
  ★ サントラ試聴
    『Back To The Future: Music From The Motion Picture Soundtrack』
     └→ http://jf-world.com/item/B000002O4S/jfworld-22


【知識】

  ⇒ いきなりですが、ビートルズの『Get Back』から引用。


      Get back to where you once belonged

      戻っておいでよ 君の元いた場所(故郷)へ


    ということで、「back to ◆」のフレーズでは、

    ◆は、空間的に「後」、時間的に「前」のイメージです。

    なのに、本日のタイトルは、◆=「the future」で、逆。

    映画の内容を知らずに、このタイトルをはじめて聞くと、

    「へ?」と、一瞬、意外性をもたらします。


  ⇒ 「the future」は、変わらない、決まった未来。

    「a future」は、選択肢がいくつかある中の、ひとつの未来。

    ここでは、映画冒頭の現在点(といっても、1980年代)が、

    タイムスリップ先の1950年代から見て、未来なんです。

    主人公のマーティは、自分の元いた、その未来へ、

    どうしても、帰らなきゃいけないんです。


    「go to a future」は、タイムマシンが正常ならば、可能です。
        ~
    「go back to the future」は、さらに、何も変えられていない、
           ^^^
    元通りの世界に戻らなきゃ、意味がないんです!


【ひとこと】

    SF作品の未来って、いつしか過去になっているので、面白い。


【リープ後のひとこと】

    どのタイムスリップものも、ゴールは現在に戻ること!

    過去の世界では、その「現在」が「未来」に見えます。

    でも、「現在」からやってきた主人公たちにとっては、

    「未来」といえども、確実に実在する時間枠なんです。

    その未来世界に戻れて(Back to the Future)、当然。


    これって、定めた目標を達成するうえで、大切なこと。

    すでに目標が達成されたときの世界を、思い浮かべて、

    その未来世界へ戻るつもりで、「現在」を重ねていく。

    「Future Pull」という思考アプローチが、これです。

    『Back to the Future』で、目標を達成しましょう!



【次号予告】

    明日は、いつもの《今週の復習》をお休みして、

    1、2、3時から12時までのロックへ、リープ!


    本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪



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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

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