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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2005/08/15(月)第330号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* チクッ! ……………………………………………………………………… 【邦題】スティング 【英題】The Sting V (←V強く) 【発音】£ぁすティん(ぐ) (「£ぁ」は、舌が上の歯の裏1mm上空で、「ざ」と「だ」の間) ★ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! └→ http://eigo.jf-world.com/links_0508.html#330 【意味】[The] [Sting] ↓ ↓ 特定の 刺すこと ⇒ ハチがチクッと刺したような、そのひと刺し ⇒ 最後にアッと驚く、どんでん返し 【作品】1973年/アメリカ映画/コメディ、詐欺、1930年代のシカゴ 監督:ジョージ・ロイ・ヒル(George Roy Hill) 出演:ポール・ニューマン(Paul Newman;Gondorff役) ロバート・レッドフォード(Robert Redford;Hooker役) ロバート・ショウ(Robert Shaw;Lonnegan役) 曲:スコット・ジョプリン(Scott Joplin) アカデミー賞は、作品賞を含む7部門受賞! ★ 今日のタイトル作品に関する情報は… └→ http://eigo.jf-world.com/links_0508.html#330 【知識】 ⇒ 「sting」には、「刺す」と「刺すこと」の意味があり、 ここでは、「the sting of a bee(ハチが刺すこと)」 と同じような意味だと、昔から解説されてきましたが、 どれほど「チクッ!」なのかは、映画をご覧ください。 ニューヨークのギャングの大親分が、 シカゴ下町のペテン師たちにチクッ! と、愉快爽快に、カモられています! ⇒ 「the sting in the tail」という表現がありますが、 ストーリーの結末で、アッと驚くような事実のこと。 (直訳は「尻尾へのひと刺し」) ⇒ ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)が断った Hooker 役で、 レッドフォードは、アカデミー賞の、主演男優賞にノミネート! 他候補は、ジャック・レモン、ブランド、パチーノ、ニコルソン。 └→ 受賞 ⇒ 『The Big Con: The Story of the Confidence Man』 (David W. Maurer 著;1940年、1999年)という本が、 この映画の制作資料として、使用されました。 「confidence man(信用詐欺師)」を短縮して、 「con man」または「con」と言います。 「コン」でなく「カン」と発音します。 あと、映画のモデルは、「Charley and Fred Gondorf」 という実在のペテン師兄弟です。 【ひとこと】 今日の作品は、名作中の名作ですね。 騙しては騙され、騙しては騙され…。 ワルの2人が、コミカルに描かれた、 知的な映画で、つい見返したくなる! でも、同じ監督と同じ主演の2人による、 『明日に向って撃て!』(本誌第326号) の方も、同様に見返したくなる映画です。 【次号予告】(クイズ:「*」「*」を埋めてみて!) 今日の映画は、米国の古き良き音楽、ラグタイムの復権に貢献! スコット・ジョプリンの『エンター**ナー(Enter***ner)』 のタイトル英語を、明日、お送りしますので、お楽しみに! 【ご意見・ご質問・リクエスト】 < jf@eigo.jf-world.com >まで、メールください! 誤字・脱字・不明箇所のツッコミも、大歓迎です!
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