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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2005/02/22(火)第156号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* Book Title ……………………………………………………………………… 【邦題】検屍官 【英題】Postmortem V v 【発音】(注:ア→強 ア→中 あ→弱 …等幅フォントでご覧くださいね) v V ⇒ ポうすモrでんむ (「r」は舌を巻く) ⇒ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! → http://eigo.jf-world.com/links_0502.html#156 【意味】[Post-] [-mortem] ↓ ↓ ~後の 死(ラテン語) ⇒ 検視(検死) 【作品】 ⇒ 1990年/ミステリー小説 パトリシア・コーンウェル(Patricia Cornwell)著/相原真理子訳 英国推理作家協会(Crime Writer's Association)新人賞など受賞! 検屍官ケイ・スカーペッタ(Dr. Kay Scarpetta)シリーズの第1作目 13作目の最新作は、『痕跡(Trace)』(2004年) ⇒ 直リンク→ http://jf-world.com/item/4061850695/jfworld-22 ⇒ 今日のタイトル作品に関する情報は、下記ページにまとめました! → http://eigo.jf-world.com/links_0502.html#156 【知識】 ⇒ 英題の「postmortem」は、ラテン語から来ているので、 少し重々しい響きのある「検死」です。 気軽に使える「検死」は「autopsy」で、発音は「オーたぷすぃ」。 She conducted a postmortem (examination) on his brain. She conducted an autopsy on his brain. 彼女が、彼の脳を、死後解剖した。 ⇒ 洋書は、いろんなバージョンが出ていますが、 表紙のタイトルは、ハイフン入りの「Post-mortem」が多いです! タイトル情報辞典(小学館)では、「Post Mortem」! どれがホンマやねん? と迷いました。 本誌の「Postmortem」は、アマゾンの表記と、著者の公式サイト ( http://www.patriciacornwell.com/ )の表記に従いました。 ⇒ 「検視官」は、「coroner」で、「カrぉぬr」と読みます。 「medical examiner」とも言われ、州によって異なります。 ⇒ 邦題の「検屍官」は、戦前に使われていた日本語です。 戦後、「屍」に漢字制限がかけられ、「検死官」と変化します。 今は、婉曲のためか、メディアでは「検視官」と表記されます。 結局、どれも、同じ意味で使われます。 【ひとこと】 今週は夜の配信なので、いつものほのぼのタイトルはお休みです。 変な夢を見ないように、気をつけてくださいね! 【予告】 さぁて! 次回、第157号のタイトルは? グレゴリー・ペック主演のオカルト映画: 『オーメン』(1976年;アメリカ)!
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語学・資格>英語>初心者向け | ||||
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