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日刊タイトル英語 第155号 サティスファクション

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日刊タイトル英語        2005/02/21(月)第155号
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           Song Title
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【邦題】サティスファクション


【英題】(I Can't Get No) Satisfaction


       V   v
【発音】(注:ア→強 ア→中 あ→弱 …等幅フォントでご覧くださいね)

      V  V V v    V
  ⇒ あいケーんゲっノうサでぃすFァくしゅん

    (「Fァ」は上の前歯を下唇の内側に当てて、「ファ」)


  ⇒ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!

    → http://eigo.jf-world.com/links_0502.html#155



【意味】[I Can't Get No]      [Satisfaction]
     ↓             ↓
     ~が手に入らんのじゃー!  満足

  ⇒ ちっとも満足できやしねぇぜ!



【作品】

  ⇒ 1965年/ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)
    作詞・作曲:ミック・ジャガー(Mick Jagger)&
          キース・リチャード(Kieth Richard)

    1965年の全米年間チャートNo. 1の大ヒット曲!
    アメリカ盤のアルバム『Out of Our Heads』に収録


  ⇒ 直リンク→ http://jf-world.com/item/B00006AW2S/jfworld-22


  ⇒ 今日のタイトル作品に関する情報は、下記ページにまとめました!
    
    → http://eigo.jf-world.com/links_0502.html#155



【知識】

  ⇒ 「satisfaction」は、「satisfy」された状態=満足した状態。

    必要(a need)や、欲求(a want)が満たされた状態ですね。


  ⇒ では、タイトル中のカッコ書きは、どういう意味でしょうか?

    「can't」と「no」があり、「否定×否定=肯定」と考えられます。


     満足が得られないことなどありえない! → 余は満足じゃ!


    んなワケありません。

    サビでミック・ジャガーが叫んでいる歌詞ですから。
    ストーンズは、不良少年のイメージで売っていますから。

    なので、そのまま、「満足できない、絶対できないんだ」と、
    「否定×否定=むちゃくちゃ否定」という文法を適用しましょう!


    「全然オッケー!」というデタラメ日本語も、すでに容認され、
    ふだん自分で使っていても、全然気持ちがよい表現だと思います!

    人が使っているのを聞くと、ちょっとハラが立ちますけど…。
    全然勝手な意見ですみません。



【ひとこと】

    福光は、ニール・ヤング(Niel Young)の大ファンなんですが、
    彼がバッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)
    に在籍していたときの名曲『Mr. Soul(ミスター・ソウル)』は、
    本日の曲をパクったとしか思えないギターのリフ(フレーズ)です!

    それこそ、聴いていて、ストーンズの歌詞が浮かんでしまいます。

    I can't get no satisfaction with "Mr. Soul"!



【予告】

    さぁて!
    次回、第156号のタイトルは?

    パトリシア・コーンウェル著、『検屍官』(1990年)!



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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

発行周期 毎週日曜夕方
マガジンID 0000138615
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