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日刊タイトル英語 第138号 恋する二人

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日刊タイトル英語        2005/02/04(金)第138号
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           Song Title
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【邦題】恋する二人


【英題】I Should Have Known Better


       V   v
【発音】(注:ア→強 あ→中 あ→弱 …等幅フォントでご覧くださいね)

    v  v    V  V
  ⇒ アいシュどぅvノうんベるr

    (「v」は上の前歯を下唇の内側に当てて、ふるわせながら「ぶ」)
    (「r」は舌を巻く)


  ⇒ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ!
    
    → http://eigo.jf-world.com/links_0502.html#138



【意味】[I]  [Should Have] [Known]   [Better]
     ↓   ↓       ↓      ↓
     私は  ~べきだった  知っておく  もっとよく

  ⇒ こんなふうになるとは、思いもよらなかった!
    (こんなふうになると、予想しておくべきだった)

  ⇒ つきあう前は、こんなに君を好きになるとは、想像もしなかったよ!


  ★ 上記を参考にした、本日の新曲 by 舛本忠久(本日限り!)

    →(公開終了にともないURL削除)



【作品】

  ⇒ 楽曲/ザ・ビートルズ(The Beatles)
    1964年7月にリリースされたサードアルバム『A Hard Day's Night
     - ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』収録(2曲目)


  ⇒ 直リンク→ http://jf-world.com/item/B00005GL0M/jfworld-22

    その他、作品関連情報は、下記ページをご覧ください!
    
    → http://eigo.jf-world.com/links_0502.html#138



【知識】

  ⇒ 「should」はキライだー! という方はいらっしゃいませんか?
    「should」ってよく聞くけど、使えませーん! という方とか?

    「should」を見るたびに、キィ~ッと感情的になる福光ですが、
    そういうときは、この言葉を思い出すことにしています。


     「should」は感情的な言葉である   by Jun Fukumitsu


    って、自分で言った言葉を、自分で引用していますが…。
    「should」は頭で理解するより、ハートで感じた方が早いです。


  ⇒ まずは、「should have...」の形です。
    ふつうは、「後悔」の感情を表します。

    「あんとき、あぁしときゃよかったな~!」

    「なんで、あんとき、止めてくれんかったん?」

    などです(感情の説明なので、おクニの言葉で失礼)。


  ⇒ しかし、本日の曲では、予想以上に好きになってきたゾ!
    という、少しひねくれた「ハッピーさ」を歌っています。


    ♪歌詞引用:

     I should have known better with a girl like you

     That I would love everything that you do


    ジョン・レノン(John Lennon)らしい、表現だと思います。
    タイトルを見て、「何を後悔しているのかな?」と思いきや、
    曲を聴くと、「なんや、そういうことかいな!」となります。

    こんなご馳走してくれるんやったら、朝から食事抜いてたのに!
    という状況に似た、意外なハッピーさを、「should」で強調。


  ⇒ ちなみに、学校では、「know better than to...」で習います。

    「~するより良いことを知っている」→「~するほど愚かではない」

     I know better than to call her!
     彼女に電話するなんて、バカなまねはしないよ!


  ⇒ 「should」入りの「should have known better than to...」だと、

     You should have known better than to call her!
     彼女に電話するなんて、バカなまねはしなきゃよかったのに!

    と、他人のことまで「後悔」でき、少し「非難」も入っています!
    (ふつうの言い方は「You shouldn't have called her!」)



【訂正】

    昨日の号で、「宗教革命(the Reformation)」と書きましたが、
    正しくは、「宗教改革(the Reformation)」でした、スミマセン。



【ひとこと】

    去年から朝型にシフトしているため、『ワールドビジネスサテライト』
    (ビジネスマンウーマン御用達のニュース番組[テレビ東京;23時])
    が見られなくて、大好きな「トレたま」コーナーが恋しい今日この頃。



【予告】

    さぁて!
    次回、第139号のタイトルは?

    1981年に、ビートルズのリンゴ・スターが主演した、
    ???なコメディー映画、『おかしなおかしな石器人』!

    人類が直立歩行に進化した瞬間は、歴史的なおバカ・シーンです!
    明日はネタバレありなので、本作品を見る予定の方は、ご注意を!


   ★来週の『日刊タイトル英語』は、《バレンタイン特集》です!
    単語「love」が入ったタイトル(曲名・映画名・書名問わず)
    のリクエストをお待ちしています!



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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

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