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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2005/01/12(水)第115号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* …………………………………………………[Song Title]… この感情を抑えきれない! REOスピードワゴン ……………………………………………………………………… 【邦題】涙のフィーリング 【英題】Can't Fight This Feeling 【発音】ケえんっファいでぃすフィいりん ^ ^ ^ ⇒ 「^」付きカタカナは強く、ひらがなは適当に! ⇒ 福光の発音と、ヒラメキ例文を、音声でどうぞ! → http://eigo.jf-world.com/links_0501.html#115 【意味】[Can't] [Fight] [This] [Feeling] ↓ ↓ ↓ ↓ ~できない ~とたたかう この 感情 ⇒ この感情と、たたかうことができない ⇒ この感情を、抑えることができない! ⇒ これ以上、この感情を抑えきれない! 何のためにこらえてきたのか、分からなくなったよ! 【知識】 作品関連情報は、下記ページをご覧ください! (試聴あり) → http://eigo.jf-world.com/links_0501.html#115 ⇒ 懐かしい! と叫んでいる方が、きっといらっしゃると思いますが、 『涙のフィーリング』という日本語のネーミングって、どうよ? とツッコミたくなる方も、ちらほらといらっしゃると思います。 ⇒ タイトルなんだから、雰囲気さえよければいいじゃん! と、その時代に合った言葉が組み合わされて世に出ますが、 昔の「和語」+「外来語」タイプのタイトルは、 恥ずかしく感じるものが多いですね。 ⇒ REOスピードワゴン(REO Speedwagon)は、『涙のレター』 ("In Your Letter")という曲を、特に日本でヒットさせました。 その後、同じようなバラードを日本でリリースするということで、 「涙の」を冠して、ヒット祈願をしたのかもしれません。 その結果が、『涙のフィーリング』です! ⇒ 『涙のキャントファイト』なんかも候補に挙がったのかも? イケそうな気もしますが、おなかを壊したボクサーのようですね。 「今日は、たたかえないよ~、エ~ン!」てな感じで。 ⇒ 回り道をしてしまいましたが、今日のポイントは「fight」です! 1) fight him 2) fight against (あゲんすと) him ^ 3) fight with him 4) fight for him ⇒ 1)~3)は「彼とたたかう」ですが、2)は、彼が敵なのを強調。 3)は「彼に味方してたたかう」という意味にもなり、 紛らわしいので、「with」は使わない方がいいでしょう! 4)は、「彼のためにたたかう」で、彼はその場にいなくてもよい。 ⇒ バンド名のREOスピードワゴンの由来は、1911年型消防車だそうです。 (『タイトル情報辞典』小学館) 【編集後記】 この曲のミュージック・クリップでは、ボーカルが微動だにせず、 この感動的なサビを歌いあげていたのを、よく覚えています。 その姿に、いつも笑いそうになりましたが、曲は素晴らしいんです! ⇒ お笑いコンビの「スピードワゴン」は、このバンド名が由来かな? 「甘ぁ~い」台詞でお馴染みの小沢さんは、ロック好きだし! ツッコミの井戸田潤は、福光と同じ「潤」という名のせいか、 「甘ぁ~い」ツッコミが得意だし! (↑ツッコミが弱いということデス) 【予告】 さぁて! 次回、第116号のタイトルは? ⇒ 月曜の子犬に続いて、人間のなんでだろう? 『話を聞かない男、地図が読めない女』!
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