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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2004/12/27(月)第106号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* ……………………………………………………………………… 当メルマガを、毎日ご覧いただき、ありがとうございます! 本日は、シャーリー・マクレーン(Shirley MacLaine)が、 1986年に書いて、ベストセラーとなった、精神世界の書です! 発音音声&作品関連情報は、下記ページをご覧ください! ⇒ http://eigo.jf-world.com/links_0412.html#106 ……………………………………………………………………… 【邦題】アウト・オン・ア・リム 【英題】Out on a Limb 【発音】アうだなリん(む) ^ ^ ⇒ 「^」付きカタカナは強く、ひらがなは適当に! 【意味】[Out] [on] [a Limb] ↓ ↓ ↓ 外側に ~の上で 木の枝 ⇒ 枝の先の方へ、身を乗り出して ⇒ 危ない状況・立場になって(←これが通常の意味です) ⇒ 「マジ、ヤバイわ」どころじゃなく、もっとヤバイ状況に陥って 【知識】 「limb」は、本来、胴体に対して、四肢(手や脚)を指します。 なので、「枝」という意味のときは、木の幹(胴体にあたる)から、 直接出ている枝のみを指します。 ⇒ 小枝は「twig」で、大小こだわらずに使えるのは「branch」です。 ⇒ 「go out on a limb」で、「危険を冒す」のように使います。 本作は、そんな状況を、神秘的な体験を通して克服した経験談です。 ⇒ シャーリー・マクレーン(Shirley MacLaine)の本名は、 シャーリー・マクリーン・ビーティ(Shirley MacLean Beatty)。 「ビーティ」という family name に、ピンと来ました? ⇒ そう、『俺たちに明日はない(Bonnie and Clyde)』で有名な、 ウォーレン・ビーティ(Warren Beatty)は、彼女の弟なんです。 2人ともアカデミー賞を受賞しているなんて、多才な姉弟ですね! ⇒ シャーリーは、政治活動や著作活動も盛んにこなしてきました。 映画化もされた本作は、いちばん有名な作品です。 ⇒ 1990年代にベストセラーになった『聖なる予言』と同じタイプで、 偶然が重なり、必然と思われる運命に、人生が進んでいくという、 共感するところの多い、ニューエイジ系書物です。 【編集後記】 家族内で10年ぶりに話題にのぼった知人が急に訪ねてきた! などの、偶然の一致(=シンクロニシティー;synchronicity)を、 経験して、ビックリしたことはありませんか? それとも、なんとも感じないタイプですか? ⇒ 今日取りあげた本の類を読むと、現実世界でも同じような、 偶然の一致の連鎖反応が、いつも起こってしまいます! 人間って不思議だな~! と感じる瞬間です。 ⇒ 英語の勉強でも、この偶然の一致は起こりませんか? 朝覚えた英単語が、ランチのパンの袋に印刷されていて、 夜のテレビ番組でも映し出されて、あらビックリ! こんな不思議な連鎖が起これば、きっと覚えられますよね! ⇒ 普段から、ささいな偶然の一致にでも感動できるように、 睡眠をよくとって、心の琴線をピンと張っておけば、 英語学習にもいい影響が出ると思いますよ! 【予告】 さぁて! 今年最後の配信となる次回、第107号のタイトルは? ⇒ アバからのご挨拶ソングで、『Happy New Year』! ⇒ 年末年始の1週間、12/29(水)~1/4(火)は、 本誌『日刊タイトル英語』を休刊いたします。
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