無料メルマガ『日刊タイトル英語』バックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2004/12/13(月)第92号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* ……………………………………………………………………… 当メルマガを、毎日ご覧いただき、ありがとうございます! 昨日の【予告】で、今日がドラマ、『ラストクリスマス』の 最終回だと書いてしまったのですが、まだ来週もあるそうです。 あせってしまって、すみませんでした。 ドラマ主題歌として、織田裕二がカバーで歌っているのが、 ワム!の『ラスト・クリスマス』と、本日の曲です! 発音音声&作品関連情報は、下記ページをご覧ください! ⇒ http://eigo.jf-world.com/links_0412.html#92 ……………………………………………………………………… 【邦題】ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ 【英題】Wake Me Up Before You Go-Go 【発音】ウェいっみいアっびフォおゆゴうごう ^ ^ ^ ^ ⇒ 「^」付きカタカナは強く、ひらがなは適当に! 【意味】[Wake Me Up] [Before] [You] [Go-Go] ↓ ↓ ↓ ↓ 私を起こして ~する前に あなたが (踊りに)行く ⇒ 君が(ゴーゴーを踊りに)行く前に、僕を起こして ⇒ ヨーヨーみたいに、ぶらぶら待っているのはイヤだから、 君が(ゴーゴーを踊りに)行く前に、僕を起こして! ⇒ この先、ソロ人生を送るつもりはないから、 君が(ゴーゴーを踊りに)行く前に、僕を起こして! 【知識】 「ウキウキ」をタイトルに入れるなんて、1980年代らしいセンスです! ホントは、歌の主人公は「ドキドキ、ソワソワ」してるんですけどね。 ⇒ 今日は「go-go」だけに注目しましょう! 「before you go」と、普通は「go」だけでよいところですが、 なぜ「go-go」なのか? ⇒ もちろん、軽快なポップナンバーなので、リズムが大切です! 「go」を繰り返すことで、軽快さがアップしますが、それだけ? ⇒ 実は、「go-go」は「ディスコ」を意味する言葉で、 日本でも1970年代は「ゴーゴー」という言葉がはやりました! ⇒ サビの最後に「Take me dancing tonight」とあるように、 ディスコに連れていってほしい、とお願いする歌なのです! この場面の時間帯は、朝の出勤前ではなく、夕飯の後です。 ⇒ ダンス関連語として、「ジルバ(jitterbug)」も歌われています。 「boom boom」や「bang bang bang」など擬音語も多く、 「go-go」に対し、「yo-yo」と「solo」が韻をふんでいて、 この曲自体が踊っているような印象がありますね! ⇒ 織田裕二のカバーは、『ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!』 というタイトルですが、英語も "Wake Me Up GO! GO!" です。 これでは、誰が何を言おうとしている言葉なのか、不明です…。 【編集後記】 『ラストクリスマス』は、途中で見るのをやめてしまったんですが、 矢田亜希子が、もしかすると死んでしまうのかもしれないそうです。 ⇒ 本誌第29号でお伝えした「去年のクリスマスに」という本来の意味が、 このドラマでは、「最後のクリスマス」という解釈に変わるかもです! ならば、英語表記に "The Last Christmas" と、「the」が欲しい! 『ラストサムライ』も"The Last Samurai"ですからね。 【予告】 さぁて! 次回、第93号のタイトルは? ⇒ ロアルド・ダールの児童書、『チョコレート工場の秘密』!
スポンサーリンク
無料メルマガ『日刊タイトル英語』登録
日刊タイトル英語 |
語学・資格>英語>初心者向け | ||||
★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
毎週日曜夕方
|
0000138615
| ||||