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日刊タイトル英語 第75号 ディスタンス

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日刊タイトル英語        2004/11/26(金)第75号
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当メルマガを、毎日ご覧いただき、ありがとうございます!

本日は、ベット・ミドラーのヒット曲です!

【編集後記】では、またもや、波田陽区ぶしです。

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【邦題】ディスタンス


【英題】From a Distance


【発音】ふラまディすとぅんす
     ^  ^
  ⇒ 「^」付きカタカナは強く、
    ひらがなは適当に読もう!

  ⇒ 発音を聴くには、下記ページをご覧ください。
    http://eigo.jf-world.com/links_0411.html#75


【意味】[From]  [a]   [Distance]
     ↓    ↓    ↓
     ~から  ある   遠い場所

  ⇒ 遠くはなれた場所から

  ⇒ 遠くから世界を眺めると、海と川が出会い、
    鳥が空に舞い、すべてがハーモニーを奏でている

  ⇒ 神さまは、私たちを見守ってくれているんだ
    遠くはなれたところから

  ★ 上記を参考にした、本日の新曲 by 舛本忠久(本日限り!)
    http://eigo.in/masumoto


【作品】

    1990年
    ベット・ミドラー(Bette Midler)
    『サム・ピープルズ・ライヴズ』("Some People's Lives")収録

  ⇒ 本日のタイトル商品(アマゾンストア)
    http://tinyurl.com/3jvfz

  ⇒ その他、関連情報は、下記ページを、ご覧ください!
    http://eigo.jf-world.com/links_0411.html#75


【知識】

    「a/the distance」は、「遠い地点」です。

  ⇒ 「the distance」は、話の流れから座標を特定できる遠くの地点。
    「a distance」は、どこのことを言ってるのかサッパリ分からんが、
    遠くはなれているということは、よく分かるよ! って感じ。

  ⇒ この歌では、遠くはなれた視点で考えてごらん、と言っているので、
    「a distance」を使っています。

  ⇒ この歌で、「the distance」を使うと、上記【意味】の2番目は、
    海と川と鳥と空など、すべてが一望できるお勧めスポットが、
    あるんだけど、そこから見ると…、という展開になります。

  ⇒ また、上記3番目の意味で「the distance」が使われていたなら、
    それは神の居住地を示し、牧師さんの説教っぽくなります。


【編集後記】

    来月公開の邦画『ゴーストネゴシエイター』に出演する南野陽子さん。
    (ゴーストネゴシエイター=幽霊交渉人)
    TV番組中に、タイトルを『ゴーストシャウト』に変えないとヒット
    しない、と言われ、1000万円の費用をかけて、改題したそうです。

  ⇒ そんなエラそうな口を利くのは、占いコンサル(?)細木数子さん。
    具体的な改善策(改題案)を示したという良い点は見習うべきかも。

  ⇒ 「水難の相じゃ!」のご宣託だけで毎度ありの時代は過去のもの。
    今は、「何日の何時何分に傘を差しなさい」という解決策が必要です!

  ⇒ こうやって、『ゴーストシャウト』のニュースが広まって、
    1000万円の宣伝効果はバツグン! …って言うじゃない?
    
    でも、アンタ、「ゴーストシャウト」は英語じゃありませんから!
    Google検索で、"ghost shout" は、80件しかヒットしませんから!
    しかも、そのほとんどが間違った英語でしたから!
    
    残念!
    
    ゴーストちゃうで・斬り!
    
    時間切れでうまく斬れない・斬り!


【予告】

    さぁて!
    次回、第76号のタイトルは?

  ⇒ ラファティのコミカルSF短編集、『九百人のお祖母さん』!



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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

発行周期 毎週日曜夕方
マガジンID 0000138615
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