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日刊タイトル英語 第59号 指輪物語/ロード・オブ・ザ・リング

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日刊タイトル英語        2004/11/10(水)第59号
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当メルマガを、毎日ご覧いただき、ありがとうございます!

本日は、20世紀半ばに書かれた、大型ファンタジーです!
映画は、21世紀の幕開けを壮大に飾りました!

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【邦題】指輪物語/ロード・オブ・ザ・リング


【英題】The Lord of the Rings


【発音】だロおどっだウィん(ぐず)
     ^     ^
  ⇒ 「^」付きカタカナは強く、
    ひらがなは適当に読もう!

  ⇒ 発音を聴くには、下記ページをご覧ください。
    http://eigo.jf-world.com/links_0411.html#59


【意味】[The Lord of]  [the Rings]
     ↓        ↓
     ~の持ち主    いくつかある、例の指輪

  ⇒ 例の指輪を、すべて手に入れた者

  ⇒ その昔に作られた、パワー入りの指輪を、
    すべて手に入れた者が、この世の支配者になれる!

  ⇒ その昔に作られた、パワー入りの指輪を、
    あと1個でコンプリートする悪者の手に渡ってしまうと、
    この世が悪に支配されてしまうから、みんなで力を合わせて、
    阻止しよう!


【作品】

    小説:1954~1956年
       J.R.R. トールキン(J.R.R. Tolkien)著

    映画:2001~2003年
       ピーター・ジャクソン(Peter Jackson)監督
       アカデミー賞は、3年連続受賞(4部門→2部門→11部門)

  ⇒ 本日のタイトル商品(アマゾンストア)
    http://tinyurl.com/549bt

  ⇒ その他、関連情報は、下記ページを、ご覧ください!
    http://eigo.jf-world.com/links_0411.html#59


【知識】

    「lord」は、不動産・動産の所有者です。
    「She is the lord of the pen」は、大げさすぎて、ダメです。
    この作品では、「rings」が、安物のファッション・リングではなく、
    財産・権力を表す、特別なリングであることが分かります。

  ⇒ 「of」で、「ロード」が「道(road)」でないと判断できます。
    映画『ロード・トゥ・パーディション』(2002)のように、
    「ロード・トゥ」とくれば、「どこそこへの道(road to)」です。

  ⇒ 映画のタイトル翻訳で、「rings」の「-s」が訳出されていないことに、
    この作品のファンは怒り狂ったそうですが、これでいいのダ!
    タイトルの使命は、その作品を有名にすることなのダ!
    その点では、この邦題は成功でしょう!


【編集後記】

    手元にあるペーパーバックは、1193ページ、厚さ55ミリもあります!
    買ってから10年以上たっていますが、まだ1ページも読んでいません!
    途中でバラバラに分解しそうなので、そのまま本棚に飾っています!
    (↑言い訳…)

  ⇒ 映画は、史上最高のスペクタクルで、超感動!
    完結編の3作目は、公開日が、妻の出産予定日後だったので、
    予定日前の先行上映で見ました!


【予告】

    さぁて! 
    次回、第60号のタイトルは?

  ⇒ ヘミングウェイ文学の傑作、『老人と海』!



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語学・資格>英語>初心者向け

★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

発行周期 毎週日曜夕方
マガジンID 0000138615
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