無料メルマガ『日刊タイトル英語』バックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* 日刊タイトル英語 2004/10/18(月)第36号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥* ……………………………………………………………………… 当メルマガを、毎日ご覧いただき、ありがとうございます! 今日、78歳になった、ロックの神様、「チャック・ベリー」! 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、 彼の本日の曲が、重要なシンボルとして、使われています! ……………………………………………………………………… 【邦題】ジョニー・B・グッド 【英題】Johnny B. Goode 【発音】ジャにビグうっ ^ ^^ ⇒ 「^」付きカタカナは強く、 ひらがなは適当に読もう! ⇒ 発音を聴くには、下記ページをご覧ください。 http://eigo.jf-world.com/links_0410.html#36 【意味】[Johnny B. Goode] ([B. Goode = be good]) ↓ ↓ ジョニー・B・グッド いい子にしている (ある少年の名前) ⇒ ジョニー・B・グッド少年よ、いい子にしていなさい ⇒ 深い緑の森の中、古びた小屋に住んでいた、 「ジョニー・B・グッド」という少年は、 ギターの腕はピカイチだけど、読み書きはまったくダメ! いつも、おとなしくしていろ! と大人に注意されるんだ! ⇒ 勉強がニガテでも、鳴り響くベルのごとく、ギターをかき鳴らす、 ジョニー・B・グッドみたいなのを、お利口さんって言うんだぜ! 【作品】 ⇒ 『ジョニー・B・グッド』関連の、作品情報は、 下記ページを、ご覧ください! 試聴できます! http://eigo.jf-world.com/links_0410.html#36 【知識】 「Johnny B. Goode」は、少年の名前ですが、スペルを変えると、 「Johnny, be good! (ジョニー君、いい子にしてなさいね!)」 という、ウラの意味がありますよ! と、「ポップスで英語学習!」系の本には、載っています。 ⇒ が、歌詞の流れからすると、その訳では、少し無理があります! サビでは、「Go! Go! Go, Johnny go! Go! Go!」と、歌っています。 ロックなので、単なる掛け声、深い意味は無し、で済まされますが、 フクミツの耳には、こう聞こえます。 ⇒ 通りの住人:また、ジョニちゃんが、通りでギター弾いてるで! やかましいなぁ! ちょっと、注意してやらんとアカンな。 おいコラ! ジョニちゃん! あっち、行って、弾いてくれ! なんで、人んちの前で弾いてんねん! ほら、あっち、行った、行った! ⇒ チャック・ベリーは、セントルイス(St. Louis)の、 グッド街(Goode Avenue)2520番地に、生まれました。 (現在、「Goode Avenue」は「Annie Malone Drive」に名称変更) この歌に出てくる、ジョニー坊やは、チャック・ベリー自身では? ⇒ また、【意味】の3番目の訳は、 「(I demand that) Johnny (should) be good.」と考え、 「ジョニーは、利口であるべき」という解釈に、基づきました。 ⇒ さらに、チャック・ベリーの内なる声、 そして、彼のマネージャーの声としては、こんな解釈も: Go! Go! Go, Johnny go! Go! Go! (I insist that) Johnny (should) be good! いい感じじゃないか、ジョニー! その調子でがんばれ! ジョニーに、どんどん売れてもらわなきゃ、困るからな! 【編集後記】 昔、友人に、「チャックル・ベリー」がカッコええで! と、この曲を薦められました! ⇒ 「チャックル・ベリー」が、間違いであることに、 幸い、すぐ気が付ききましたが、 『ハックルベリー・フィンの冒険』と混同した、この間違い、 いまだに、引きずっていますので、 イタズラ好きな腕白坊主のイメージが、上記訳に、表れています! 【予告】 さぁて! 次回、第37号のタイトルは? ⇒ 愉快な動物写真集+日英対訳メッセージ付きの本、 『The Blue Day Book ブルーデイ ブック』!
スポンサーリンク
無料メルマガ『日刊タイトル英語』登録
日刊タイトル英語 |
語学・資格>英語>初心者向け | ||||
★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤(英検1級&TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研) | |||||
![]() |
![]() | ||||