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 こんにちは、タイトル英語イストの加藤です♪

 今回のタイトル英語では、昨日公開された

 『Independence Day: Resurgence』をご紹介。

 「resurgence」の意味や似た意味を持つ言葉について解説します。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥*
日刊タイトル英語        2016/07/10(日)第852号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥*
    そんな「resurgence」はいりません・・・^^;
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【邦題】インデペンデンス・デイ:リサージェンス



【英題】Independence Day: Resurgence



【発音】
    ▽   ▼     ▽    ▼
    イんでぃペんどぅんすデい rぃスrじゅんす

    (▼を1番強く、▽を2番目に強く、小文字・平仮名は適当に読む)
    (「rぃ」は、舌を上あごに付けずに、「ぅり」)
    (「r」は舌を巻く)

  ★ 発音+例文を、音声でどうぞ!
     └→ https://title-eigo.com/Database/IndependenceDayResurgence#Hatsuon

  ★ ポッドキャスト版は、こちら!
     └→ http://www.voiceblog.jp/title-eigo/



【意味】

    [Independence] [Day]    [Resurgence]
     ↓       ↓      ↓
     独立      特別な日   復活

  ⇒ アメリカの独立記念日(7月4日):復活



【作品】

    2016年/アメリカ/映画/SF、アクション、UFO
    脚本・監督:ローランド・エメリッヒ(Roland Emmerich)
    製作:ローランド・エメリッヒ、ディーン・デヴリン(Dean Devlin)、
     ハラルド・クローサー(Harald Kloser)
    出演:リアム・ヘムズワース(Liam Hemsworth)、
       ジェフ・ゴールドブラム(Jeff Goldblum)、
       ビル・プルマン(Bill Pullman)、
       マイカ・モンロー(Maika Monroe)
    1996年映画『インデペンデンス・デイ』の続編



【コラム】

  ⇒ タイトル前半の『Independence Day』についてはすでに

    我らが福光潤編集長(福光潤さんの新しい呼称? です。拍手!)

    が特集してくださっています。
     └→ https://title-eigo.com/Database/IndependenceDay



  ⇒ ここでは、後半部分の『Resurgence』について解説します。


    「resurgence」の意味は「復活」です。

    前作の『Independence Day』で地球を攻撃に来たエイリアンを

    何とか駆逐したのですが、20年の時を経てまたやって来たので

    「resurgence」、つまり「復活」というわけです。

    20年前の『Independence Day』のときには、地球の人間の持てる技術を

    はるかに凌ぐ技術を使って攻めこんできたエイリアンたち。

    その後人間側も技術力を磨いていたものの、

    エイリアンとてそれは同じこと。

    さらに激しい火花を宇宙に散らします。


    ところで、「resurgence」には派生語「resurgent」も存在します。

    こちらは「復活する」、「生き返る」という意味を持ち、

    たいていは名詞を修飾するのに使われます。


    たとえば、

    ┌───────────────────────────┐
    │The international community is watching        │
    │the resurgent nationalism in the country with caution.│
    │                           │
    │国際社会はその国におけるナショナリズムの再興を    │
    │注意深く観察している。                │
    └───────────────────────────┘

    など。



  ⇒ また、「resurgence」のほかにも「復活」の意味を持つ言葉があります。


    一番の有名どころは「revival(リバイバル)」です。

    「resurgence」よりも親しみを感じる人も多いのではないでしょうか。

    同義語として扱われることも多いようです。


    さらに、「resurrection」にも「復活」という意味が。

    「the Resurrection」が「イエス・キリストの復活」を指すため、

    キリスト教色が強いイメージです。キリストの復活のほか、

    最後の審判における全人類の復活も意味しています。

    キリスト教以外には「死体発掘」という意味も・・・。


 ┌─────────────────────────────────┐
 │仙人:英題『Resurrection』言うたら、文豪トルストイ(Leo Tolstoy )│
 │   の名作『復活』や、天才作曲家マーラー(Gustav Mahler )の  │
 │   交響曲第2番『復活』などなど引っ張りだこな単語やねぇ。   │
 │   それにひきかえ、宗教色の後ろ盾がない「resurgence」は    │
 │   エイリアン色の濃いSFにはもってこいやん。ちなみに、    │
 │   「revival 」は「再上映」の意味もあるから映画タイトルに   │
 │   含まれていたら紛らわしそう。                │
 └─────────────────────────────────┘


    「復活」にもいろいろなニュアンスがありますね。

    まあ、地球を襲うエイリアンの「復活」、「再来」は

    その中でもあまりうれしくない代物ですね^^;



【ひとこと】

    エイリアンの地球攻撃の目的は人類根絶と地球資源の強奪なのですが、

    そんなに高度な技術を持っているなら

    自力で資源を作ればいいのに・・・と思ったりもします。

    気になるので、そして予告編の動画がとても美しいので、

    苦手なSFものですが珍しく映画館に足を運ぶかもしれません。

                               (加藤)


    ぜひ! SF鑑賞のコツは頭を空っぽにして見ること!(笑)

    ボクは、前作で窓ガラスに叩きつけられて死んだと思った

    Brent Spiner(新スタートレックのデータ役)が予告編に

    登場しているのが気になるので、足を運ぶかもしれません!

                               (福光)


    本日のタイトル英語は、専用ページで詳しく復習できます♪



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★“タイトル英語”~ 映画・音楽・本などの英語タイトルと日本語タイトルをくらべて、手軽に楽しく英語学習! 現役翻訳者・福光潤英検1級TOEIC 955点)と加藤由佳のタイトル英語イスト師弟がトリビアをまじえて英語解説。発音も♪ 福光著書:『翻訳者はウソをつく!』(青春新書)/共著『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(語研)

発行周期 毎週日曜夕方
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