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執筆者:加藤由佳
作成日:2016/09/11
コメント(1件)
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邦題

  • オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!

ふりがな

  • おーるあばうとざっとべーす わたしのぽちゃてぃぶせんげん

英題

  • All About That Bass

発音

  • ーらう(とぅ)£ァっ(とぅ)いす
英語例文へ 視聴ヘルプ 発音ヘルプ

意味

All About That Bass
すべて ~について あの、その 低音(ここではおしりのこと)

⇒ すべてそのおしりについて
⇒ おしりがすべて
⇒ 何よりもおしりに誇りを持っている
⇒ 詳しい英語解説は後半のコラムへ

作品

★『オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!』のMV動画(YouTube)
2秒目等で『All About That Bass』が発音されます。

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コラム

  • 『All About That Bass』は、メーガン・トレイナーのデビューシングルにして全米・全英で1位を獲得したという力作。キュートでポップなメロディが癖になりますが、タイトル英語としても大変おもしろいのです。

    まずおもしろいのは、英題の「bass」のところ。「bass」は音楽好きな人ならピンとくるかもしれません。音楽における「低音」を意味する言葉です。日本語では「ベース」とカタカナ読みされることがありますが、正確な発音は「ベイス」ですので要注意。とはいえ、明日から「ベースギター」を「ベイスギター」と言ったり書いたりするのには少々勇気がいりますね^^;


  • ところで、この「bass」、『All About That Bass』では「おしり」という意味づけをされています。おしりは人間の体の低い位置にある部位ですので、それと「bass(低音)」とをかけているのです。これは、歌詞中に登場するもう一つの音楽用語「treble(高音)」と比べてみると分かりやすいかもしれません。ということで、歌詞を引用してみますね。

    ♪歌詞引用
    Because you know I'm all about that bass
    'Bout the bass, no treble

    ご存じの通り、私はこのおしりがすべてなの
    おしりがすべて、胸じゃなくてね
    (加藤による試訳)

    そう、歌詞の中では音楽用語の「treble」にも体の一部としての意味づけがされています。「高音」や「ソプラノ」を指す「treble」は、「bass(低音)」と比べると高い音です。そして「bass」を「おしり」とするのなら、「treble」はおしりよりも高い位置にあるふくらみである「胸」に落ち着くことになります。結果、「私のボディで自慢なのはこの大きなおしりよ、胸じゃなくてね」というわけです。「that bass」の「that」が、「あの、その」というよりは、その語の言葉の魅力を強調するために使われている点も興味深いです。


  • 意味としては、邦題が『オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!』ですので、「私はぽっちゃりで胸よりもおしりのほうが目立つけれど、それでいいのよ!」というのが一番正確かもしれません。「男性が女性の体を評価するときに見るのはほとんどが胸(実際のところは知りませんが)だけれど、私はこのボリュームたっぷりなおしりを見てほしいの」ともとれます。

    まあ、結局のところはメーガン・トレイナーによる造語なのですが、「bass」と「treble」、そして「おしり」と「胸」の対比が見事なのでほれぼれします^^

    ただ、造語ですので日常生活での使用頻度はそんなに高くなさそう。一方、『All About That Bass』の「all about that」の部分ならいろいろなシーンで使えます。

    英題や歌詞では「私は~がすべてなの」というニュアンスで用いられていますが、作詞者であるメーガン・トレイナー自身が何かをとても気に入っていることを表現するとき、「I'm all about that」という表現を使っているそうです。「that」の後にはものの名前、人名、地名など好きなように言葉を加えてOKです。

    I'm all about that Megan Trainor!

    メーガン・トレイナーって大好き!

    など。

    ところで、前回とり上げた『Bootylicious(ブーティリシャス)』もおしりの歌です。2回連続でおしり特集ですが、加藤がどうかしてしまったわけではないのでご安心を。


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ヒラメキ例文

I always say "I'm all about that bass" to myself when I want to take pride in my looks.

自分の見た目に誇りを持ちたいときには、いつも「私はおしりがすべてなの」と独り言を言っています。
※注意:加藤の実話ではありません。

英題の発音へ 視聴ヘルプ 発音ヘルプ



参考外部サイト

※禁断の英文法怪説 by 福光 ⇒

副詞+前置詞+指示代名詞+名詞
(S+V+)C
英題全体が前置詞句として、省略されている「I'm」の補語となっています。また、名詞「bass(低音)」は「buttocks(尻)」のメタファー(隠喩)。

※文法アレルギーの方の目に付かぬよう、コソコソ解説しています(^^;)



コメント(1件)

加藤由佳 — 2016年 09月 11日, 20:56

この曲を聞いていると、確かにポジティブに感じます。「そうね、ダイエットしよう!」と・・・。

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